WWGM

Walk With God Ministries

27 07月

天と地の間で新しい音が交わされる  ジョアン・マクファッター 7月27日



天と地の間で新しい音が交わされる
                                    ジョアン・マクファッター 

絶えることのない交流

  天から地上にむかって音が絶えず放たれているのですが、それと同じように、地上から天に向かってもも常に音が放たれています。 それは神による交流とも言うべきでしょうか。その交流は目には見えない世界で、エネルギーのパターン、波動、粒子などを通して行われています。 その大部分は人間の耳で聞くことはできませんが、私たちも宇宙の一部として存在していますから、それを感じとることはできるのです。

 地上の私たちから発信されるものは、神によって「聞かれ」、そして神はそれに対する応答を絶えず私たちに送ってくださっているのだと私は信じています。神からの応答が来ていることを知って、内なる霊の耳をその波長に合わせれば、私たちは神との絶えざる交わりを持つことができるのです。それを聖書の中では「霊が霊を、淵が淵を」という表現で表しています。
 ヨハネ17章でイエスは、私たちが主と一つになることを次にように言っています。「…わたしたちが一つであるように、彼らも一つであるためです。わたしは彼らにおり、あなたはわたしにいるように…」
 私たちがそれに気がついていてもいなくても、天と地の間のこの交流がなければ、この世界は存在することはできません。「万物は御子にあって成り立っている」のです。

初めにことばがあった

 神が天地を創造されたとき、神はその音、即ち、「光よ。あれ。」ということばを発することにより、すべてを始められました。

 ヨハネ1:1-5 「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。 すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。 この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。 光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。」

 今、み言葉の真理に、科学がやっと追いつきはじめています。 最近科学者たちが、特に量子物理学の分野で発見していることが、いかに聖書が語って言っていることに合致しているかは、まったく驚嘆に値します。
 神の音(神のことば)は永遠の中から放たれました。 私たちがいままでに経験したこと、今経験していること、これから経験することは、すべて、神のことばによって保たれています。科学はそれをゼロ・エネルギー・ポイントとよんでいて、それは最小の粒子の真ん中に位置しています。私たちの周りにあるものすべてを崩壊しないように支えているのは、そこなのです。イエスはそのことばが人となられた方であり、彼がことばなのです。

万物は御子によって成り立っている

 コロサイ1:15-17 「御子は、見えない神のかたちであり、造られたすべてのものより先に生まれた方です。なぜなら、万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は、御子によって造られ、御子のために造られたのです。御子は、万物よりも先に存在し、万物は御子にあって成り立っています。」
 
 すべてのものは御子によって保たれています。また、万物は御子にあって成り立っている(consist)のです。私は「成り立っている consist」という言葉を辞書で調べてみました。 それは「共に存在すること、共に存在することが可能であること」という意味でした。 すべてのものが御子にあるときにのみ、ともに存在することができるということです。

打ち破りの音

 今というこの時は、天から「打ち破り」の音が解き放たれていて、地上でのワーシップの音が信仰の音と一つにされるときに、 「打ち破り」が活性化し働き始めるのだと私は信じています。 天がしようとしていることに私たちが合意するときに、真に素晴らしい結果を生みます。
 「信仰の音」とか「よい行いの音」とかいうと奇異に聞こえるかもしれませんが、信仰やよい行いから発せられるエネルギーは、本当に音を持っているのです。ワーシップは、人間の耳に聞こえても聞こえなくても、私たちから父なる神へと流れていく音です。心や思いを主にむけるとき、たとえそれを口に出さなくても、それは波やバイブレーションとなって、主が見たり、匂いを嗅いだり、聞いたり、味わうことのできる空間に解き放たれていき、主ご自身によって受け取られるのです。

 「主のよきことを見て味わえ」というようにです。 又、「私たちの祈りはよき香りであり主はそれで鼻を満たされる」とも書かれています。その他たくさんの例があります。もし目に見えない原子未満のレベルで何が起こっているのかを調べてみるならば、私たちの発する言葉や音は、まわりの空間にエネルギーを放っていて、すべてのものに影響を与えているのです。明らかに聖書は神と被創造物との間の交流を隠喩で表しています。

霊的領域を見たり嗅いだりせよ

 私は霊的な分野では教会の父的存在であるネビル・ジョンソン師が語ってくれたことを思いだしました。 彼はあるとき数ヶ月間にわたって、霊的領域―特に感情の領域だったそうですが―で起こっていることを見たり、嗅いだりできるように主がしてくれたそうです。彼はある感情を抱いている人から発せられる色や臭いを嗅ぐことができました。
 たとえば、ある人が怒っていると、ジョンソン師には赤い色が見え、それと共に悪臭がするのが分かりました。嫉妬を抱いている人からは緑灰色が見え、それ特有の悪臭がしました。中でも一番悪臭を放つのは自己憐憫に陥っている人からでした。悪霊どもはそれらの色を見、臭いを嗅いで、それを発している人に集まってきてそのマイナスの感情をもっと煽るのです。 

 好ましい感情もまたそれ特有の色を持ち、よい香りを放ち、天使たちがそれに集まってきます。ですから、私の言わんとするポイントは、本当に私たちは見えない世界で起こっていることのほんの一部分しかわかってはいないと言うことです。
 事実、ジョンソン師は、感情を見たり嗅いだりできるこの能力を取り去ってください、と神様に嘆願しました。というのは、絶えず人々の感情が分かると気が狂いそうになったからです。神様にはすべての人の感情が絶えずわかっているばかりでなく、
23 07月

オレゴンへの里帰り      坂 柚実子    7月23日


オレゴンへの里帰り

先週4泊のオレゴンへの里帰りを主人としてきました。家族がいるわけではありませんが、長く親しんできた多くの方々と再会することができ、大変祝福された時を持つことができました。

ハワイに引っ越してから2年が経とうとしていますが、オレゴンで40年近くも慣れ親しんだ所に行くと、その2年間が無かったような錯覚におちいりました。ハワイに来て、「オレゴンから引越してきました。」と話すと、「何であんないいところからハワイにきたんですか?」とかいう反応が返ってきて、びっくりしたものです。 オレゴンの人にとっては、ハワイはパラダイスのように考えられていますし、休暇にハワイに来る人も沢山います。 でもハワイに住むと、オレゴンのように広々としたところが素晴らしいと感じられるのでしょう。

確かに夏のオレゴンはきれいでした。私たちはレイク・オスエゴというポートランドに隣接した小さな町に住んでいましたが、そこはカナダのヴィクトリヤを真似たのでしょうか、町に花があふれています。一つ一つの電柱にペチュニヤなどの花を盛り込んだかごが吊り下げられていますし、道の中央にも花が一杯です。洒落たお店も又、どんどん新しくできていました。

今回のオレゴン行きの一番の目的は、主人が45年前に渡米し勤めた材木輸出会社の、社長の未亡人である加藤さんをお見舞いすることでした。主人は渡米してから私と結婚するまでの8年間は、加藤さんのところに下宿させていただいていました。加藤夫人は帰米二世というのでしょうか、アメリカで生まれ、小さいときに日本に帰り、ティーン・エイジャーのときに再びアメリカに戻られました。そして第二次世界大戦のときには、日本人として強制収容所に入り、様々な苦労をされたのでした。

彼女は主人と私にとってはアメリカの母、子供たちにとってはおばあちゃん役をしてくださり、クリスマスやイースターにはご馳走をして招いてくださるのは勿論のこと、すべての面において私たちの生活をバックアップしてくださいました。洋裁がお得意だったので娘などはいつもドレスを縫ってもらっていましたし、クリスマスには主人と息子にお揃いのパジャマを縫ってくださるのが慣例でした。私のためにもパーティー用の絹のドレスを一晩で縫ってくださったりしました。アメリカには家族のいない私たちにとって、彼女の存在はどれだけ有難かったか知れません。

現在彼女は92歳になり、ケア・ホームでお世話をしてもらいながら暮らしています。アルツハイマーでどんどん記憶を失っていますが、2年ぶりの再会にもかかわらず、私たちのことは分かり、涙を流さんばかりに喜んでくださいました。別れるときに主人が彼女の頭に手をおいて主の守りを祈りました。私たちが訪問したことも彼女はすぐに忘れるのですが、彼女の魂はその喜びを記憶していると信じています。

最後の日には、私たちが以前かかわっていた教会やバイブルクラスの方たちが集まってくださり、主人がメッセージをさせていただきました。主にある兄弟姉妹との再会は本当に心温まるものでした。一人ひとりが主の取り扱いを受けて、霊的成長をしておられるのがはっきりと感じられました。これからも遠く離れてはいても、祈りで支えあって行きたいと思います。

今回のオレゴン訪問は主からの素晴らしい贈り物であり、多くの方のご好意で快適に楽しくすごすことができましたことを、心から感謝しています。ハレルヤ! (終わり)


トップページへ戻る

20 07月

戦争に入った国     ルーベン・ドロン      7月20日


戦争に入った国                                                               ルーベン・ドロン


 中東の紛争が日ごとに激しくなり、イスラエルにいる私の元には多くの友人やとりなし手から電話がかかってきて、「どのように祈ればよいのでしょうか?聖書で『栄光に輝く地』と呼ばれているイスラエスで今、何が起こっているのですか? ご家族はどうされていますか?」と尋ねられます。皆様が心にかけてくださり、神のイスラエルに対するご計画を信じて祈っていてくださることを心から感謝いたします。

 私は今年の2月に「戦争に備えよ」という記事を書きましたが、そのときに皆様の中には、私が中東での戦争は避けられないと言ったことに対して、言い過ぎではないかと思われた方もあったようです。 「私達はみな結局は平和を望んでいて、お互い仲良く暮らしたいと思はない人はいない。」と思われたのでしょう。 確かに私たちは平和を愛する者ですが、もし、あなたがイスラエルのように乱暴者にかこまれて住んでいるとしたら、どうしますか?

 地上では様々な事態が起こりはじめ、霊的にも嵐がくることが予知されたので、戦争が勃発することが明らかになった2月の時点で、それをとりなし手たちに知らせたのですが、 悲しいことに、私たちイスラエスと世界が困惑している目の前で、預言の言葉が考えていたよりも早く、現実のものになってしまいました。

ガザ地区と最近起こった誘拐事件

 これまでの15日間、イスラエル軍はガザ地方に攻め込んでいますが、そこはほんの数ヶ月前に一万人くらいのイスラエス市民が強制的に立ち退いたところです。なお安全の面で問題を残していますが、このガザ地方は、パレスチナの人たちが「イスラエルからの妨害」なしに生活ができるようにと、イスラエル側が一か八かの賭けを覚悟で、パレスチナに引き渡したところです。 このイスラエルの譲歩は、過去にそこを統治していたオットーマン帝国、英国、エジプト、そして一番最後のヨルダン人もしなかったことであり、前代未聞の行動でした。

 しかし、この試みは、パレスチナがハマスというテロ組織を政府として選んだことにより、たちまち崩壊してしまいました。パレスチナの建国に対する考えは、イスラエスが撤退してからわずか数日のうちに、カサム短距離ロケットを国境の向こうのイスラエルの町に発射するということでよくあらわされています。 一年足らずのうちに、合計1000以上のロケットがイスラエル市民にむけて発射されていて、それに対してイスラエルは軍事的な報復は何もしませんでした。 イスラエルの軍隊は、政治家が必死になって軍事的解決以外の出来る限りの和平交渉をまず試みていた間、実力行使に入るのを引き止められていたのです。
 しかし、2週間前にイスラエルの国境警備員がガザのテロ・グループによって誘拐されるという事件をもって、その抑制期間は終わりをつげ、イスラエルの激しい軍事行動がはじまりました。この局面は今や、レバノンのイスラエルの北部にまで広がり、イスラエル兵士が2人、へズボラのテロリストによって誘拐されました。へズボラというのは、アルカイダの中東の「いとこ」のようなグループで、イスラムのテロ組織であり、レバノン政府から何の束縛も受けずに南レバノンを事実上支配し、シリヤとイランから資金援助を受けています。
この記事を書いている今も、広い範囲へのイスラエル軍による空爆が、ガザとレバノンの重要な施設やテロ組織にむけて行われています。また、同時に陸軍も誘拐された兵士たちを助け出すために敵地に入り込んでいます。 シリヤとイランの黒い影がこの事態の背後にあることは誰の目にも明らかであり、耳があるならば、戦争を告げるドラムの響きが激しくなってきているのを誰でも聞くことができると思います

戦争になる

 私たちはイスラエルに、家族や友人、又、多くのかかわりがあります。 そして、この不可避な戦争をどうにかして避けられないだろうか、抑制できないだろうか、最小限にとどめられないだろうか、と祈ります。私たちも皆さんと同じで戦争を好む者では決してありません。しかしながら、戦争はそこまで来ているのですから、それに対処し備えをしないのは愚か者だけです。遅かれ早かれ、サタンが大胆になるときに、敵からの攻撃がはじまるのです。その時には、たとえ平和を愛する国家であっても、武器をとって国を脅かす悪に打ち勝つために断固として戦わねばならなくなるでしょう。 人類の歴史を通じて、それが自由を愛する人々に課せられてきたことなのです。

 最近、一つの力強い預言の言葉が発表されて、多くの人に知らされましたが、それは主イエスの教会は戦う民であるということを言っています。 その言葉は真実です。なぜならばそれは、私たちの霊的遺産と現在のますます暗くなっていく世界の状況を踏まえて語っているからです。

 イスラエルの国家は常に「霊的なイスラエル」―教会―と平行して動いており、教会と同じ真理を、肉の形で証言するものであることを、私たちは認識せねばなりません。 ですから、イスラエルが紛争に巻き込まれている今、時を同じくして、信頼できる預言者たちが、主の名で呼ばれる人々の中に勇気、訓練、犠牲を語っていることは、少しも驚くべきことではないのです。
今夜、私は、子供たちや、イスラエルにいる家族と電話で話しました。「日の下には新しいものは一つもない。」と私は彼らに言いました。

 イスラエルは、今までも常に紛争の中にありました。私たちが約束の地にいることは、まわりから常に憎まれ妨害されました。国境ではいつも小ぜり合い、衝突、軍事的紛争がありました。 イスラエルは神の契約の民であるための(まだ目に覆いがかけられてはいますが)高い代価を払いつづけているのです。

 実際、最近の比較的穏やかな数年は、人々に思い違いをさせてしまったかもしれません。和平交渉は茶番劇であり、合意は不誠実であり、交渉相手は偽りを言い、イスラムの大部分の人の心は変わっていないのですから。 「平和の君」が統治される終わりのときまで中東に平和は来ないでしょうし、従って、世界にも平和は来ないでしょう。
ですから、善良な国家は、時には戦いに備え、悪が押し寄せてくるのを防御し、地上での主の救いの業が続いていくための時間とスペースを勝ち取ってゆかねばなりません。 イスラエルの軍隊で戦ってきた家族の中に生まれ、自分も 兵士であった私は、子供たちにこういうのです。「我々はいつも戦わねばならなかった、そしていつも勝利してきた。」と。

 平静でいなさい。神はすべてのことを起こる前からご存知であり、今回の危機で気をもんでおられるということもありません。 今の艱難や、いのちを失う人が多数いること、また暗雲が立ち込めるような状況を見ると、たしかに気が重くなりますが、神は戦いに長けた方です。 神は主の名を呼び求める者のそば近くに常にいてくださいます。

主の御心がなされますように、御国がきますようにと祈ってください。 主の導かれるままに祈ってください。(終わり)


トップページへ戻る

20 07月

パーフェクトな霊の嵐       坂 達也    7月20日   


パーフェクトな嵐が今来ている 

  去る4月6日に掲載したデニス・クレーマー師の預言「6,7,8月に来るパーフェクトな嵐」を覚えておられますか。それを要約しますと

 「今から約90日経た時、天から超自然的なことが地上に降り注ぎます。それは90日間(6,7,8月)にわたる聖霊の大いなる降り注ぎで、ペンテコステの日に起こった聖霊降臨の様子に似ているでしょう。『天からの激しい風』が世界中の教会に90日間、次のことをもたらします。  空前の世界中のいやし!しるし!不思議!
  それよりもっと偉大なことが起きます。それは世界中で起きる前代未聞の奇跡であり、90日の間、あらゆる種類の大小様々な奇跡が起こります。2006年の夏は、空前の、前代未聞の、無比の奇跡が世界中で焼けるように起こる季節なのです。」
  
 皆さんはこの記事を読まれた時どう思われましたか? 「あぁ、又カリスマ的な預言か、私にはあまり関係がない。」と言ってすぐ忘れてしまわれましたか。あるいは、今廻りを見回して、「それご覧、何も起きてないじゃないか。」と言われるかも分かりません。本当に何も起きていないのでしょうか。

 実はそうではありません。ものすごい嵐が現実に今起きているのです。但し、これはあくまで霊の世界でのことであることを忘れないでください。霊の世界では、神が前代未聞のものすごい祝福を今私たちの前に並べて「さぁ、受け取りなさい。」と言っておられるのです。それはあたかも空前の大バーゲンセールが開催されているのに似ています。
 しかし、それを受け取るためには、私たちクリスチャンが霊的になって、霊の法則で、つまり信仰で受け取る必要があります。そして、それが出来る人たちだけが受け取っています。クリスチャンは「霊の人間」になったのです。霊の人になるとはどう言うことでしょうか。手っ取り早く言えば、霊で神とコミュニケートして神の御心を知った上で、それを祈り、宣言してこの世に現して受け取る「信仰の実践」をする人のことです。
 今こそ、【御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行なわれますように。】と言う「主の祈り」を信仰で実行する時が来ました。
と言っても、肉的な聖霊派のクリスチャンが「イエスの名で命ずる」と力んで宣言すれば奇跡が起こるとは限りません。ポイントは天の御心(計画)を地で実行してゆくことが主の命令(祈りの本質)であることです。それは誰がしますか。私たちクリスチャン、即ち御国の子、御国の戦士がするのです!

 実は私も6月が過ぎようとしている時点で、本当に奇跡が起こっているのかな、と少しいぶかる思いが来ました。そして、私自身気がついたのは、確かに6月に入ってから、神様と静かな時を過ごすときにレベレーション(啓示)がいつもより多く示され、油注がれていることでした。そして廻りを見てみますと、聖霊の働き、臨在、預言、啓示が6月からは今までになく強く多く示されることを、多くの使徒的・預言的な人たちが一斉に、又一様に口にしています。

 あまりにも多いのでそれらを全部訳してご紹介することが出来ないのは残念ですが、下記にその一端をご紹介します。

  ジェフ・ジェンセン師は「ケネス・へーガンが2003年に、2006年は主の栄光がもどってくる画期的な年、教会の運命を開く大事なドアの多くがシンクロナイズして開かれる年であると預言した。今年は、教会に対して将来の運命を決定的にするようなドアが開かれており、教会は信じられないような超自然の力へと霊的進展を遂げる新しい機会を与えられている。」と言います。

  キム・クレメント師は次のように預言しました。「神の霊が言われる。『あなたがたが今感じているのは「加速」です。わたしはわたしの言葉が実現するのを加速させる。勝利は加速し、奇跡は加速し、異例な力が加速的にあらわされ、政治的な恵みも加速する。家族の一致、人間関係の回復も加速され、あなたがたの子どもたちの霊的成長が加速される。』と。」(6月24日)

  ポール・キース・デイビス師は、「私たちは今、多くのしるしと不思議を伴う霊的活動の非常に高まっている季節に入っています。そのしるしは驚くべき事であり、評価されていますが、しかしそれらは神のみことばとその啓示に目を向けるようにと示されているのです。(預言と啓示の重要性)そして、主は各個人から盗まれたものを回復させ始めています。悪魔が過去に破壊した人間関係を和解させ、うわさとかゴシップとかプロパガンダで壊された結合関係を主が今の聖霊のシーズンに超自然の方法で修復されるでしょう。私たちに示されたみ言葉はイザヤ58:12、詩篇95:6-11、ヘブル10:16,17です。」

  さて私が7月初めの断食に入ったある朝、ふと全く降ったようにある御言葉とそれに関わる証しを本で読んだ時のことが心に浮かんで来ました。その御言葉とは「サタンがあなたから盗んだ神からの祝福を取り返しなさい。」と言う意味のものでしたが、聖書を見てもとっさには見つからず、結局その本をオレゴンからの引越しで持って来たかどうかを考えながら本棚をくまなく探した結果見つかりました。それはレベッカ・ブラウン師(医師でもある)が書いた「UNBROKEN CURSES」という本で、御言葉は箴言6:30-31でした。
飢えを満たそうとして盗みを働いた者を/だれも侮りはすまいが それでもつかまれば、七倍の償いをし/家財の一切をそれにあてなければならない。」

 このブラウンさんに、主が聞いたと言うのです。「サタンは飢えているだろうか」それに対して「飢えておりません。」と答えると、「それなら、サタンがあなたから過去において奪い盗んだものの総てを七倍にして返すようにサタンに命令しなさい。」とはっきりと言われたそうです。それによりひどい状態に落ち込んでいたブラウンさんのミニストリーが見る見るうちに回復したと言う証しでした。私はこの本を8年ほど前に読んだ記憶があるのですが、多分その時、私もやってみようと思い立って同じことをサタンに宣言したのではないかと思います。しかしその命令が聞かれたと言う記憶はありません。つまりこのお話は神がブラウンさんにたまたま必要な時に与えられた御言葉(御声)であって、その時の私には当てはめられるものではなかったと言うことです。

 しかし、今回は、本当に降って沸いたようにこの証しを神様が思い出させてくださったのですから、私はこの御言葉を「今こそ私が当てはめる時が来た」ことをはっき
10 07月

タイム・カプセル      チャック・ピヤース   7月10日


タイムカプセル
                                          チャック・ピアス 


祝福と喜びをあなたに解き放ちます。 キリストの光があなたの人生に輝き、あなたが主の恵みのうちを歩まれますように!
私たちは今、収穫の時、前進の時に来ていますが、私たちが成功するのを邪魔したり、止めようとして働く霊があります。 私たちの中の「ミデアン人の霊」にどのように勝利するかを、ほとんどのクリスチャンは知りません。 今、私たちは、ミデアンの呪いを打ち破って進んでいく油注ぎのあるトンネルを与えられ、好機の窓へと私たちは進んでいくことができるのです!

私は天のタイムカプセルを見た

今や成功の窓は開いた、敵の一歩前を進み続けよ

このことばが私の心に繰り返しひびいてきます。先週、マイクとシンディ・ジェコブス夫妻と共に集会を持つためにワシントンDCにむかっていましたが、その飛行機の中で、神の御霊が私に臨まれ、タイムカプセルを見せてくれました。 そして、このカプセルは主のとりなし手たちが、今これを食べなければならない、と幻で教えてくださいました。時間がくると溶け始めるカプセルのように、このカプセルは私たちの中に入って序々に働き始め、アメリカの未来の方向を定めていきます。カプセルの中には情報が刻まれている螺旋形のものがあるのが見えました。その情報は今私たちがいる「7年間の戦争のシーズン」と関連していました。

木曜日の集会で私がメッセージを終えたとき、主は私に次のように主の命令を布告する(decree)ことを命じられました。「しるしとして、天から洪水を解き放ち、ワシントンDCを満たし、語られた神のご計画とみ言葉が真実であることを証明せよ。さあ、洪水よ、起これ!」 主はまた、「木が根こそぎ倒れる」ことも語られました。 ご存知のようにワシントンDCは現にこの数日、洪水に見舞われています。【それによりホワイトハウスの玄関のまん前にある古い大木が倒れました。訳者注】今のシーズンのしるしを見逃してはならないのです!

7年間の戦争のシーズン

下記でタイムカプセルの説明をしますが、その前にまず、今私たちが経験している「7年間の戦争のシーズン」についてもう一度お話することが重要だと思います。2001年の9月に私たちは「戦争の始まりー古いサイクルを打ち破る7年間」 というシーズンに入りました。これは地上で神の約束にある争いが起こるシーズンです。覚えておられると思いますが、これは、ニューヨーク市でワールド・トレイド・センターがテロリストの攻撃で倒されたときです。その後目に見える世界ではテロリズムとの戦いやその他様々な抗争へと突入していきましたが、本当の戦いは宗教色の強い霊的なものでした。

それ以来今も、その戦いのシーズンの中にいる私たちは主の「安息日の安息」を経験させられながら、その中で私たちの信仰が深まりました。それは2002年の9月に始まりましたが、それはヘブルの年の5763年にあたっていました。その時からアップ・ダウンの激しい情勢にじっと耐えることを私たちは学ばねばなりませんでした。主はそれを「神のロディオ」(野生の牛の背に乗り激しく上下に揺り動かされながら乗り続けること)と喩えられました。2003年の9月に私たちは、「秘密、奥義、驚きの年」に入りました。この年はまた、「馬と共に走る年」でもありました。つまり、あなたは徒歩の人を追い抜かねばならず、周りの状況が厳しくなって混乱に陥り、あなたが争っているものより早く走らねばならないときが来たのでした。(エレミヤ12)

今は激しいワーシップのときである

私たちが生かされている今のシーズンはヘブル語ではSamekhと呼ばれ、敵の陣営を囲む、取り巻く、分捕るというシーズンです。 今は静かにしている時ではなく、激しくワーシップすべき時であり、敵を叫びながら追い抜いていくシーズンです。 今は天と地とが非常に近づきつつある時です。 それがハリケーンや津波というような激しい変化の波を引き起こしています。 地は震えています。 今私たちはこの7年間のシーズンのうちの5年目を迎えていますが 「5」という数は恵みを表しています。私たちのこれからの戦いのために超自然的な豊かな恵みが用意されているのです。 将来のための私たちの当然の権利を要求して確保する時です。私達は今、(過去に起こったことが私たちの将来に影響するという古いサイクルを打ち壊し)過去をむしろ将来に従わせ、主が私たちにベストなものを用意しておられるということを布告・宣言(decree)しなければなりません。私たちをとりこにして神の祝福を将来においても受けられないようにしている「古いサイクル」を打破する戦いを、あと2年間、私たちは激しく戦って勝ち取らなければならないのです。

ヘブルの次の年は2006年の10月から始まりますが、それはSWORD(剣)という年です。 激しいワーシップがもっと激しくならねばならないのです。神の民である私たちは、この地を霊的な力で勝ち取るのです。激しい(過激的・バイオレントな)ワーシップは自然界の暴力(バイオレンス)を打ち負かすことができます。 それはワーシップが私たちの周りの空気を変えるからです。これからの数ヶ月間、善と悪とが新しい方法で、よりはっきりしたものへと二分されていくでしょう。天と地とは緊密に提携して動いていきます。地上では新しい統治者(御国の)による評議会が町々に形成され、それによって魂の収穫をもたらすための戦略が考えだされるでしょう。 これらの組織はどのように天からの命令を宣言・布告(decree)すれば、それが実現するかを知っており、実際に物事が新しい支配下で着々と実現していきます。富を新しい権威者に移すための宣告をしていくことがどれほど重要であるかという理由がここにあります。


好機の窓が私たちの上に開いている

タイミングが重要です。- 天におられる「主をどのように求めるか」が、今の世代に地上で起こることを決めていきます。私たちは「主からのみことばを食べる」ことが必要であることを忘れないでください。 主が見せてくださったタイムカプセルの中身をここに書きます。

今から8月10まで:「砂漠が反撃してくる」 この期間は敵の攻撃に抵抗することを学ばねばなりません。あなたは前進して敵に立ち向かっていくのです。荒野、砂漠の霊にやられてはいけません。

8月9日から9月5日まで:神に
 Page 178 of 194  « First  ... « 176  177  178  179  180 » ...  Last »