WWGM

Walk With God Ministries


06 03月

2017年 WWGM の計画と献金のお願い     坂  達 也  2017年3月6日


 

2017年 WWGM の計画と献金のお願い

 

                  坂  達 也

 

 

一粒の種が地に落ちて死ねば、豊かな実を結ぶ

 

 すべてのことに豊かになることを望まない人はいません。第一に主ご自身が私たちがそうなることを望まれています。その豊かになる秘訣は唯一つです。それは「神と人に与える」ことによってです。しかも、あなたの「与え方の度合い」が「主があなたに与える度合い」を決めます。それはすなわち、私たちの「霊的成熟の度合いがその人の人生におけるすべての繁栄の度合いを決める」のです。

 

 私たちのミニストリーでは昨年から、一年に一度「献金のお願い」のキャンペーンをさせていただくことにしました。昨年は一月にそれをお願いしましたが、その結果を先ずご報告させていただきます。

 目標額として皆様にお願いしましたのは、月平均額10万円、すなわち年間百二十万円でした。これに対して昨年一年間で、約その半額の60万円を頂戴しました。これは本当にすばらしい恵みです。心から感謝申し上げます。

 私たちとしましては皆様からのご献金の額が少なかったとは決して申し上げません。なぜなら、私たちの必要はすべて主が与えてくださっているからです。

 

 主は、私たち自身が一年にどれだけの献金を主の御国のため喜んで捧げているかを見ておられます。私たちの属する教会は、全収入の10%を教会に、加えてその他への特別献金として5%=合計15%を献金するよう奨めており、私たちはそれに従っています。その結果、私たちは昨年一年を通して、主が私たちの必要を有り余る程に充たしてくださった一年であったことを、皆様にご報告させていただきます。

 従って、「皆様がなさる主へのご献金」の中から、これ程たくさんのものを私たちのミニストリーに頂戴いただけましたことは、唯只主と皆様に感謝あるのみですし、心からお喜び申し上げます。

 

 ですから私たちは、皆様が、何をさておいても、先ず十一献金を主に捧げることをお薦めします。その捧げ方は主にうかがってください。周りに貧しい人がおられたら助けてください。これは立派な主へのささげもので(主にお金を貸すことになり)主は喜んでその人にふんだんにお返しになられます。

地域の教会に属し、その教会を支えることを主にコミットしておられる方はどうぞそこへ献金してください。又、二人三人が集まるところは教会(コイノニア)ですから、広い意味で私たちのミニストリーに参加してくださることも主にうかがってみてみてください。私たちのミニストリーのブログを継続的に読んでくださる方、そして経済的支援をして下さる皆様は私たちにとって霊的な「パートナー」であると心より感謝しております。

 主とその教会に捧げることはよく種まきに例えられます。一粒の種から少なくとも30、60,100倍に実ります。それどころではありません。主ご自身が一粒の種としてご自分をお捧げになり、私たちという何千万何億と言う「実り」を刈り取られたのです。であれば、私たちが自らを主に捧げることによってものすごく豊かな実りをいただけると信じます。

 「・・・一粒の種がもし地に落ちて死ななければ、それは一粒のままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む(死ぬ)ものはそれを保って永遠のいのちに至るのです。わたしに仕えるというのなら、その人はわたしについて来なさい。わたしがいる所に、わたしに仕える者もいるべきです。もしわたしに仕えるなら、父はその人に報いてくださいます。」(ヨハネ12:24ー26)

 

 私たち主に刈り取られた者は「主に仕えるもの」になったのですから「わたしについて来なさい。」と主はいわれます。それはすなわち「自分に死んで、主のいる所に常にいるもの」となることです。私はこのことを今年の1月9日のWWGMで、主が私に「2017年はヨハネ17章の年」であると示されたことを書きましたが、その17:24節で「わたしがいる所に、わたしに仕える者もおらせてください。」と主は父にお願いしています。その意味は、私たちが個人的に主と親密な関係に入ることです。そして主と完全につながり abiding「毎日御声を聞きながら 主に忠実に従って生きる」ーこれが私たちの「御国の生き方」の最終目標であり、究極の繁栄をもたらします。

 又、献金に関しては、もう一つの霊的法則があります。それは「霊的成熟の度合いがその人の人生におけるすべての繁栄の度合いを決める」ことです。その基本は旧約聖書に出て来る神を求める王たちが「主を求めていた間、神は王を栄えさせた。」と2歴代誌26:5に書いてある通りです。その他、「エルサレムのために平安を祈れ。エルサレムを愛する者は栄える。・・・」とも詩篇の122篇に書かれています。

 

WWGMの2017年の目標

 

 私たちのミニストリーは、皆様の「霊的成熟」に少しでも多く貢献することを第一の目標としています。なぜなら、クリスチャンが霊的に成熟すれば「神の国とその義とをまず第一に求める人」になり、そのような人を主は、御国をこの地に建て上げるために大いに用います。そうすれば、「それに加えてすべてのものが与えられて繁栄」するからです。

 そうであれば、主は私たちのミニストリーが、皆様の霊的成熟にどれほど貢献させていただいているかを見ておられます。

 そして私たちの WWGM が主に従って忠実により良い「霊的な糧」を皆様に提供し続ける限り、主は私たちのミニストリーをより充実させ、それによって皆様ばかりではなく、私たちをも大いに祝福してくださると信じます。

 

 従って、私たちの今年の目標は、一にも二にも私たちのミニストリーをより充実させ、拡張することにあります。なぜなら、終末の時代には、主が私たちを通して「天の御国」を地にもたらす御計画であるからです。

 すなわち、イエスキリストの福音とは、単に人の罪を赦すだけでなく、天にあるあらゆる超自然の恩恵を、地にもたらすことにあります。それは「主の祈り」に書かれている通りです。そのために

(一)私たちは今1週間に一度のメッセージをお送りしていますが、これをもっと増やし、より幅広く充実した内容にすること、そして出来れば、日本での集会を増やし、皆様とのお交わりを深めたいと願っております。その点どうぞ皆様からのご要望をぜひお聞かせくだされば幸いです。

 ですからもし私たちのミニストリーの目標にご賛同される皆様には、パートナーとして積極的にご参加とご支援をいただき、それによって主からのより豊かな実りを共に分かち合わせていただくことが私たちの切なる願いです。

 

(二)私の量子論に関連した本も今年はぜひ書き上げて出版させていただきたいと願っております。ぜひお祈りください。

(三)昨年は出来ませんでしたが、今年は日本ばかりでなく、アメリカ各地の主要な教会とミニストリーの拠点、それにリバイバルが起こる気配が既に出て来ている場所を訪ねたい願いを持っております。

(四)私たちは昨年末(年始)にご報告しましたように、後2−3ヶ月でニューヨークに移住します。私たちのニューヨーク移動は主の御心・ご計画として受け取っておりますので、どうぞ皆様のお祈りに加えていただきますようお願い申し上げます。

 

 以上のようなビジョンを与えられていますので、今年の皆様からのご支援目標を出来れば、昨年の二倍の月額20万円を目標とさせていただきたいと願っております。ぜひとも私たちのミニストリーへ、パートナーとしてご参加くださいますようお願い申し上げます。

 

献金を御希望の皆様は下記にお願い致します。

 

 私たちへの献金の振込先:

 ゆうちょ銀行 記号番号 12120−78497141 バン タツヤ

 

 尚、ご送金の際は、どうぞ皆様のお名前と金額をEメールで私たち宛にお知らせいただければ幸いです。それによって、私たちは皆様とのコミュニケーションを取らせていただきます。私たちのメール・アドレスは tatsuyayumiko@gmail.com です。ご質問があればどうぞこのアドレスにメールを頂戴したくよろしくお願いします。(終り)


15 02月

暗礁に乗り上げるかに見えるトランプ大統領(一) 坂  達 也 2017年2月15日


暗礁に乗り上げるかに見えるトランプ大統領(一)

 

                  坂  達 也

 

 

 今アメリカはトランプ大統領の行政が始まって未だ三週間が経ったばかりですが、早くもその行手を遮るかのような、少なくとも二つの大きな難艱が立ちふさがるという緊急事態に発展しております。

 

その一つはトランプ大統領がモスレム7カ国からの移民を一時的に中止するというエグゼクティブ・オーダー(大統領命令)を発令したのに対し、シアトルの一地方裁判官がそれを中止させ、その上、管轄のサンフランシスコにある連邦巡回裁判所がその中止に同意するという事態が起こったことです。

 

ご存知の通り、アメリカ国憲法 Constitution では厳格な「三権分立制度」が規定されております。三権とは、国民を代表する立法府としての連邦議会 Congress と、行政府とその長としての大統領、それに司法国家として独立した司法府(連邦最高裁判所とその下部組織)です。国民は連邦議会議員と大統領を選挙で選出し、司法裁判官は立法府連邦議会が任命権をもっています。

 大統領は外国との交渉において、あるいは国の安全が問われるような事態においては、大統領権限で緊急な軍の発動(最終的には連邦議会の承認が必要)とか外国からの移民を一時的にストップすることが出来ることが明確に規定されており、今迄でもオバマ大統領を含む多くの大統領が移民を一時的に差し止めた例が幾例もあります。従って今回の一地方巡回裁判所が大統領発令を阻止する権限は全くない、すなわち裁判官としては越権行為を行ったと考えられます。

 

 それがなぜこのような事態になったかといえば、一つの理由は裁判官が、入国する移民のビサには各種の種類があり、その広い範囲のすべての移民をストップしなくてもよいのではないかという判断により「物言いを」つけたからであると憶測されています。しかしその裏には、今はトランプ大統領のすることなすことすべてに反感を持つ多数の国民がおり、多くのリベラルなメディアがそれに火を付け、加えてestabulishment といわれる国会議員(特に民主党)自体もその風潮に不和雷同していること明白な事実としてあります。

言ってみれば、この10年間程世界中で流行した言葉に politically correct 「政治的に正しい」という言葉がありますが、まさにその風潮に裁判官までが乗った現象であると受け取れます。

三権分立制度は国の政治が健全に運営されるために必要な制度ですが、歴史上最も古くから「民主主義共和国」として栄え世界に模範を示して来た立法国アメリカにおいてすら、法が正しく施行されているかどうかをチェックする「厳然たる裁判官」自体が「政治的に正しい」ことになびき、合法的な大統領命令にすら反対するという、まさに「お前もか」という由々しき事態になってしまっています。

大統領命令が却下されたことで現実にテロの画策者たちがアメリカに流入するのを防ぐことができないという、国家として最も危険な状態にあります。それを大統領は憂えて、ただちに次の手段としての緊急対策を講ずると言ってから既に5日程経っていますが、未だに代案が出されていません。

 

 そんな中で、上記に加え、もう一つの大きな事件が起こったのです。それは最近議会で承認されたばかりのフリン国家安全保障担当の米大統領補佐官(閣僚級)が13日、突然辞任した事件です。この事件の内容については日本の新聞で既に報道されていますので、ここでは省かせていただきます。

 しかしお伝えしておかなければならないことは、この事件を機に「待ってました」とばかりに、劣勢になりかかっていたリベラルの「メディヤ」と「民主党」が一斉に大攻勢に出て来て、アメリカは今や蜂の巣を突っついたような、一見収拾ががつかないように見える混乱状態にあることです。

 

 

聖書が伝える終末の兆候そのものになって来た

 

 イエスの弟子たちが「世の終わりが来る前兆」を訊ねたとき(マタイ24:3)イエスは多くの具体的な兆しを4−12節で示しましたが、その最後の12節で「不法 Lawlessness がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなる。」と答えられ、その直後に「しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。この御国の福音は全世界に述べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから終りの日が来ます。」と述べられました。

 憲法を尊重する立法民主主義共和国であるアメリカが、特にオバマ政権になって大統領自身が憲法違反とか越権行為を平気で犯したことがきっかけとなり、今回の司法官の越権行為という法を無視する「不法」に繫がってはびこり、それが急速に国民全体に「愛が冷える」ことに発展しつつあると私には思えます。

 

それに関して、パウロが、1コリント13章の冒頭で「愛がないなら・・・どうなるか」についての警告が思い起こされます。

 

 異言でいくら話しても「愛がないなら」やかましいどらに過ぎない、

 あらゆる奥義、知識、たとえ山をも動かす信仰があっても「愛がないなら」何の値打ちもない、

 どんなに慈善行為をしても「愛がないなら」何の役にも立たない、

 愛は寛容(忍耐)親切、ねたまず、自慢せず、礼儀に反せず、自分の利益を

 求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばず真理を喜ぶ、

 すべてを我慢し、信じ、期待し、耐え忍ぶ。(以上、筆者が聖書を要約して書く)

 

この「愛がない」傾向は今のアメリカで顕著に見られます。しかし、それ以上に世界にも急速に広がりつつあるように見受けられますがいかがでしょうか。

 

クリスチャンは政治に関係してよいのか

 

ここで一つ申し上げたいことは、私たちクリスチャンが「一国の政治のことに首をつっこんでとやかく言うのはおかしい」という批判がよく聞かれることです。クリスチャンは聖書の話をしていればよい、という人がもし日本にもいるとすれば、それは「宗教の霊」に完全にやられている人としか言えないと私には思えてなりません。そのような方は、今アメリカのみならず世界で起こっていることが「聖書的でない」とでも言われるのでしょうか。私たちクリスチャンは主である王の「御国の民」であり「この地に御国を来たらす」目的で主に仕えているとすれば、それは広義の意味で、政治活動そのものではないのでしょうか。

 

アメリカにはリック・ジョイナー師に代表されるような「国のために立てられた神の使徒」が存在し、預言的に主からの意向を受けて、それを国民と世界に伝え、主のご計画を実行するのを助けることに命がけで仕える「御国の使徒職」がいることを既に私は機会がある毎にお伝えして来ました。そのリック師はよく人から「あなたはいつ福音にもどるのか、なぜ政治のことにこれ程までに関わるのか」と聞かれるそうですが、師は明確に神からそのような召しを受けているからやっているまでで、神からの命令が変われば、喜んで牧師の召しに返ると言っています。

そしてこのところ連日フェイス・ブックで、国の一大事に関することやクリスチャンとして彼が憂うことを心から叫んでいます。その一大事とは、上記の二つに加えることになりますが、今アメリカで最も必要なことの一つが、昨年急死した最高裁判事アントニオ・スカリヤ氏の後を継ぐ判事に、聖書的に正しい立場を厳守する人(スカリオ氏はそうであった)を緊急に選ばねばならないことです。

なぜならリベラルと保守派の判事が現在4人対4人で拮抗しているからです。その人選のためにトランプ大統領はニール・ゴーサッチという人を既に指名し、これから上院での審査に入るところです。これに対し、共和党は大統領選にも出馬していた最も保守的なクルーズ氏を含むほとんどの議員がこのゴーサッチ氏を「これ以上よい候補者はいない」と称える中で、実はリック・ジョイナー師は、このゴーサッチ氏に一抹の懸念を持っていることを始めから語っておりました。その主な理由は彼が所属しているキリスト教会がリベラルな教会であるからと私は理解していますが、このゴーサッチ氏が、今回の移民を一時中止するリベラルな裁判官の判決をトランプ大統領が批判したことに対して不満の意を漏らしたのです。

大統領が持つ正統な権限により大統領が移民に関する行政発令をしたことを一裁判官が却下するという越権行為に対して、抗議の意味で、正当な異議・不満を大統領が表明したことに対し、最高裁判事の候補者たる人が、気軽に大統領を批判するようなコメントをしたこと自体が最高裁判事がすべきことではないと、ゴーサッチ氏の「軽率な政治的発言」を憂えたのです。

事実この大統領命令を却下した9th 巡回裁判所は、過去において、その判決の80%が上告された際にひっくり返されたというお粗末な記録を持つ全くリベラルな裁判所であることが今回分かりました。

すなわち、アメリカという国のお目付役である司法機関が、法が正しく施行されたかどうかよりも、自分たちの「政治的に正しい」私的な意見を優先するという、極端にリベラルになりさがってしまっていることが今回露見されたとリック師は言うのです。

このような事実を今回目の当たりに見て、私は主が「不法 Lawlessness がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなる。」といわれる終末の最後の時代に入っていることを今回ひしひしと感じている次第です。事実アメリカの社会は今どんどん「愛は冷たくなる」一方に進んでいるように見えます。(続く)


24 01月

執務を開始したビジネスマン大統領トランプ    坂  達 也     2017年1月24日


執務を開始したビジネスマン大統領トランプ

 

                   坂  達 也

 

 

 1月20日金曜日に就任式を無事終えて正式に大統領職を開始したトランプ大統領は、早速彼のビジネスマン・スタイルの本領を発揮し始めました。それについてレーガン大統領の長男である政治評論家のマイケル・レーガン氏は次のように語っています。

「トランプ大統領は就任後の土日も忙しく働き、最初の出勤日である23日月曜は、先ず内閣主要メンバーと打ち合わせた後、大統領限であるエクゼクティブ命令(複数)に署名をし、その後コングレス(上下院議会)のリーダーたち、大手労働組合のリーダーたちと会う、という多忙な執務を開始しました。」

 更にレーガン氏は「新大統領のために上下両院それぞれに大統領のための特別事務所を設けた方がよい」という提案をしています。

 というのは、これからしばらくトランプ大統領は、彼の掲げる政策を実現するための法案を両院で迅速に通すために、自らが出掛けて行って多くの議員を直接説得することが今、最も重要な仕事であると判断しているからです。彼はビジネスマンですから、一刻の時間を惜しみ、やらねばならないことをプライオリティー順に、最も効果的な方法でどんどん対処します。彼のコミュニケーションの方法はツイッターを始め最小の時間で最高の効果を得る方法で行います。オーバル・オフィースがよければホワイトハウスに呼び、こちらから出掛けて懇談をした方がよいと思えば直ぐ議事堂に向かいます。私自身も約40年間、スケールは小さいですが彼と同じワンマンのビジネス経営を経験しましたので、この大統領がやろうとしているやり方とペースが痛い程よく理解出来ます。ここにビジネスマン経営者トランプ氏のよさがあると思います。

 

 これに比べてオバマ大統領はビジネスの経験はあまりなく、理想と心の思いはすばらしいにしても、それを実現させるための金融政策とか、ビジネスセンス、マネージメント経験、それに最も必要で重要な「交渉のあやとかやり方」を知りませんでしたから、すべて彼の考えそのものはよいにしても、結果的にもの凄く高く付き(例えばオバマケア保険制度)そのツケが彼の後の大統領の時代に来るようになったとか、又、平和主義を唱えて外ずらがよく、世界的に人気を博してはいても、他国との交渉では軽くあしらわれるケースが多々あり、これも多くの場合アメリカの財政を圧迫する結果となっています。又、人々に仕事を与えるためにでしょうか、全く必要以上に多大な政府公務員を高級で雇い入れました。

 従ってトランプ大統領が「アメリカ第一」を唱える理由は、前大統領が残した大きなツケを払い、それでなくても既に破産状態のアメリカの財政を立て直すことが「第一」であるという、ビジネスマンとして当然の発想であることをご理解いただきたいと思います。つまりトランプ大統領の意図は、アメリカを立て直したら皆さんを助けるに全くやぶさかではないが、それが出来るようにアメリカを先ず立て直すことに協力して欲しい、というのが本音であり、真相でもあります。

 今朝のリック・ジョイナー師のフェイスブックで彼が言っていましたが、トランプ大統領が真っ先に指令を出したことの一つは、国家公務員の新規採用を凍結し、とりあえず全体の国家職員を一割減らすことを目標とせよと発令したことでした。これで次の10年間で10トリリヨン(兆)ドル節約できるというものですが、ビジネス経験があるジョイナー師は、今の国家公務員数は半分に減らせる、いや、一/三か一/四でも充分やって行けるはずだと言います。

 それに加えオバマ大統領は、彼の平和思想理念からかもしれませんが、ふくれあがった国家予算を縮小するためにでしょうか、この8年間で国の防衛が脅かされる程の極端な軍備縮小をしたのです。その結果、笑い話ではありませんが、戦闘機のパーツがなくなり、博物館に行って飾ってある飛行機の部品を外して使ったという嘘のような話さえ聞こえて来ます。

 

オバマ大統領のために祈る

 

 さて、私はトランプ大統領の就任式の実況をテレビで見ていて、ふと、主からオバマ大統領のために又祈り始めなさいという声を聞きました。これを家内に話すと、家内がショーン・ボルツ師もそういっていたと言いますので、私は大変励まされたのですが、翌日になって次のような考えを思いめぐらしたのです。

 

 今、アメリカは真っ二つに割れている――21日土曜日の女性のデモはワシントンだけで50万人、その他のアメリカ各地では100万以上の人が行進しました。問題はそれらの人の顔付きと叫ぶ内容の下品さが全く異常であったことです。これは明らかに「イザベルの霊」のなせる業であるとジョイナー師も言う通り、今アメリカのトランプ大統領への反対者は非常に感情的になっており、多くの人達に宗教の霊、政治の霊、それにイサベルの霊が働いて、まぎれもなくサタンの仕業であることが鮮明になって来ました。それはトランプ大統領が今は堂々と公衆の前で自分はクリスチャンであることを宣言していますし、就任式を見てもそれがよく反映されていましたが、サタンは今、必死にアメリカを攻撃しています。

 悪霊にやられている人たちは、教会に行っているクリスチャンの中にもかなり大勢いて、その人たちは、左派メデイヤと同じで、理屈ではなく感情的にトランプ大統領を頭から受け入れられないのです。これは悪霊の仕業です。

 私は今のアメリカの状態はまさに真のキリスト者と反キリスト勢力との戦いであると思います。そして、オバマ大統領を押す人たち(反トランプの人たち)とトランプ大統領を押す人たちが半々で国を二つに割っているという由々しき状態であると言って差し支えないと思います。

 そこで今、もし表向きはクリスチャンと言っていながら実質はアラブ系の生い立ちで、イスラエルを毛嫌いしている「反クリスチャン」のオバマ前大統領夫妻が主に導かれて救われ、真のクリスチャンになるとすれば、その影響力は大変なものであると信じます。それがアメリカに大きなリバイバルを引き起こすことも充分考えられます。

 そうであれば、先ずトランプ大統領が肉的にアメリカの国を立て直す者として主に用いられるのであれば、オバマ大統領夫妻は、自らがキリストによる救いの証人となることによって、アメリカを霊的に立て直す劇的な御国の立役者として主が用いられるのではないかという期待が心に浮かんで来たのです。

 

 オバマ氏は一旦は静かに身を引きましたが、これからは陰の政府を作って、反トランプ勢力の後ろ盾となることを画策しているといわれ、それによって自分の理念の正しいことを世界に知らせたいという野望を持っているようです。彼のためにもそれを私たちの祈りで阻止しなければならないと思います。

 

 私はアメリカという国は移民の国であり、最初の移民はヨーロッパからの神を信じる白人勢力でした。しかしそこに白人が自らの「奴隷」としてアフリカから連れて来た「黒人」が、今ではアフリカン・アメリカンと呼ばれる移民の第二勢力となりました。近年になって、その他の人種――中南米人、アジア人種、アラブ人等、世界中から続々入って来ておりますが、人種問題で一番問題となっているのは黒人です。私たち夫婦は黒人が牧師である教会にいますので、黒人問題が非常に根の深い深刻な問題であることを肌で感じて経験して参りました。黒人がどれほど傷ついて来たかは計り知れません。彼らが癒されることを心から祈っております。

 私は主に尋ねました。主が黒人であるオバマ氏夫婦を初めての黒人の大統領として立てておきながら、なぜこのような惨めな状態でオバマ大統領の時代を終わらせるのかを問うたのです。すると、はっきりした返事としていただいたのではありませんが、主がオバマ氏を救うことによって、彼を用いるのがもしかして神がオバマ大統領に与えた真のデスティニーではないかということに思い至ったのです。私は前から彼の心には国境をオープン・ボーダーにして隣国人を受け入れることがよいことと信じるような平和主義を持ち、国をしきるビジネスセンスはないにせよ、彼なりに誠心誠意頑張って来たことが分かっておりましたから、それに又、彼が黒人社会にどれ程の誇りと希望を与えて来たかを身に沁みて分かっていましたから、彼の救いを心から願うのです。どうぞ皆さん、彼らとアメリカのために、オバマ大統領夫妻が救われることを是非お祈りいただきたいと心からお祈りお願い申し上げます。(終り)


10 01月

2017年に何を期待するか           坂  達 也      2017年1月9日


 

2017年に何を期待するか
             坂  達 也
 日本における新年早々のテレビ・ニュースで話題をまいたものの一つに、東大の古澤明教授のグループによる「量子テレポーテーション」という技術を利用した超高速「量子コンピューター」に関する科学的進展とその成果の発表がありました。私たちもそれをコンピューターで見ておりました。
「量子テレポーテーション」とは、一言でいえば、物質の最も小さな素材をそっくり「瞬間移動 translation」させることです。量子テレポーテーションの説明として、古澤教授は非常に難解な物理用語による量子工学の理論を次のように分かり易く説明してくれています。それは、ある場所でブラック・ボックスに入れたもの=光とか電子というこれ以上分けられない最も小さな素粒子=量子(群のかたまり)をバラバラにして得た情報を使って、別の場所のブラック・ボックスの中に全く同じ物を粒子・量子から組み直し作り上げる技術です。
 ここでブラック・ボックスの中身が「一つの情報群」とすれば、それを個々に移動させて別のブラック・ボックスにそっくり同じものに作り上げるーそれが光の速度以上の高速でできるという「超高速量子コンピューター」による情報提供、あるいは計算機の作成が今では実現の可能性が現実のものとなったというお話なのですが、実はこのブラック・ボックスの中身を「素粒子の塊としてできている一人の人間」とすれば、その人間がバラバラの素材に分解されて、それぞれが瞬間的に他の場所に移動し、同じものがそこに組み立て上げられることが可能である」ということにもなるーこのような説明をすれば一番分かり易いと思います。
 事実「この瞬間的人間移動が現実に今どんどん行われているのです」と私がいえば多くの人は「エー、そんなの嘘!」と信じないかとも思いますが、実はほとんどそれが日常茶飯事になりつつあるのです。
 聖書には色々その例が出て来ます。有名なのは、先ず「死を見ることなく天に移されたエノクとエリヤ」の話しです。(ヘブル書11:5)使徒行伝8章の終りに出て来るピリポの話しもそうです。又、イエスご自身が弟子たちと一緒に乗った小船があっという間に向こう岸に着いたお話もあります。(ヨハネ6:21)
それに十字架に着かれて死んだイエスは、三日後によみがえって弟子たちの前に壁を通り抜けてスーッと現れたという話し(ヨハネ20:19−20)も本当です。それどころか「生きたままの人間が、何かをしていて急に霊と魂だけが天に行き、イエスとか色々な人に会った後、又、地上の身体に舞い戻った」という話しは一度や二度は聞かれたことはあると思います。
 皆さんの中には天の黄金の道を歩いたヘンリー•グルーバー師の話しを聞かれたことのある人は大勢いると思いますが、私のよく知っている人で同じような体験をした方が私たちのこちらの教会の関係者におりますので、今回はその方のお話をご紹介させていただきます。
 それは皆さんもよくご存知の、私たちの教会の正牧師ベンジャミン・ロビンソン牧師夫妻の「霊の親」として、ご自分の教会を持ちながら、私たちの教会の指導者でもあり、よくすばらしい霊の深いメッセージもされる方で、ロバート・ダニエルズ牧師夫妻です。奥様はすばらしい預言者で、このお二人は霊的にすばらしく成熟された方々です。
或るとき、ご主人が運転され、助手席に奥様、後ろの席に二人乗せた四人の乗用車がある交差点に向かって走っていると、突然横から大型トラックが猛スピードで走って来ました。それに全く気が付かなかったダニエルズ師の車はそのままトラックの横腹に突入し、あっという間に突き抜けて反対側に出ましたが、誰も何の怪我もなかったというのです。
2017年はヨハネ17章の年
 私は新年を迎えるに当って、今年の new year resolution として一つの決意をしました。それは朝起きて最初に必ず主の前に出ること、そして主を礼拝し、その日一日の自分のすることを主にうかがいつつ、それを主と親しく話し合うことに決めたのでした。そのきっかけとなったのは、前にもお分ちした詩編139:16にある「主は私たち人間を造るに当たって一人一人が生きる毎日を日毎に丁寧に創作され、その『神のバージョン』と、私たち自身の意志で実際に自分の人生を生きる(た)『現実のバージョン』の二つが書物として天の書庫に保管されてあること」が分かったことから来ております。又、主が私たちに教えてくださった「主の祈り」も「日毎に祈る」ことが基準になっていることに気が付いたからです。
 それにもう一つ挙げれば、最初の人間アダムとエバは、罪を犯す前は、何も書いたもので神に言われなくても、楽園で毎日する仕事が分かっており、「そこを耕させ、そこを守らせた」とあり(創世記2:15)ます。その上、そよ風が吹くころ、彼らは園を歩き回られる神である主と毎日会っていた」ことが創世記3:8に書かれていることも考慮しました。
 ヨハネの17章は、聖書の中でも、「私たちと神との関係」を明確に主が示された最も重要なことが書かれている箇所の一つです。それは、ヨハネ10:26、6:37、39にも書かれていますが、私たちをこの世に送って、人間を創造した最終目的を果たすための「コミッション任命」を申し渡されたのです。
 すなわち、21節にある「父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように彼らがみな一つとなるためです。また、かれらもわたしたちにおるようになるためです。またわたしは、あなたがわたしに遣わされたことを、世が信じるためなのです。またわたしは、あなたがわたしに下さった栄光を、彼らに与えました。それは、わたしたちがひとつであるように、彼らも一つであるためです。わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。それは彼らが全うされて一つとなるためです。・・・父よ。お願いします。あなたがわたしに下さったものをわたしのいる所にわたしといっしょにおらせてください。あなたがわたしを世の始まる前から愛しておられたためにわたしに下さったわたしの栄光を、彼らが見るようになるためです。・・・それは、あなたがわたしを愛してくださったその愛が彼らのなかにあり、わたしが彼らの中にいるためです。」
私は最近、「主が私の人生を生きて下さるように。」という祈りがよく口に出て来るようになりました。なぜなら、主が主のいのちを私たちにくださり、私たちが私たちのいのちと人生を主に差し出した関係ー差し違えの関係にあることを厳粛に思い起こし始めたからです。夜寝ていても何度もそれを口ずさんでいる自分に気が付きました。
私たちクリスチャンには、量子論的にいえば、二つの住所がある
私たちクリスチャンは、少なくとも二カ所に住まいの住所を持っていることを皆さんはよくご存知ですね。パウロが「罪過の中に(霊的に)死んでいた私たちをキリストとともに生かし、—―あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所(右座)にすわらせてくださいました。」(エペソ2:6)これは過去形で書かれていますから将来起こるのではなく、既に現実に起こったことであるのです。又、1ヨハネ4:13には「神は私たちに御霊を与えてくださいました。それによって、私たちが神のうちにおり、神も私たちのうちにおられることがわかります。」 次に1ヨハネ4:15で「だれでも、イエスを神の御子と告白するなら、神はその人のうちにおられ、その人も神のうちにいます。」
 従ってクリスチャンは現在天におられる主イエスのうちに住み、又、キリストが私たちのうちにおられるのです。他にヨハネ15:4には「わたしにとどまりなさい。わたしも、あなたがたの中にとどまります。」とも書かれています
 そのことは量子論が科学的に証明しております。
 人間の身体を含むもすべての物質も小さく分解すれば量子素材にばらばらになるのですが、実はこの極微小の世界が量子論の世界であり、これが「霊の領域」そのものであるのです。実際に先述の「量子テレポーテーション」の原理は、たとえこの地上と宇宙の外の神が住まう天の領域であっても、「量子もつれ」の関係にある量子は同一と見なされ、一つとなっているという事実です。
 それは前述のヨハネ17章で主イエスが父なる神に祈られたわたしたちがひとつであるように、彼らも一つであるためです。わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。それは彼らが全うされて一つとなるためです。・・・父よ。お願いします。あなたがわたしに下さったものをわたしのいる所にわたしといっしょにおらせてください。あなたがわたしを世の始まる前から愛しておられたためにわたしに下さったわたしの栄光を、彼らが見るようになるためです。・・・それは、あなたがわたしを愛してくださったその愛が彼らのなかにあり、わたしが彼らの中にいるためです。」が成就するためであるのです
 これがクリスチャンの身分証明・アイデンティティーそのものであります。
今年から私たちクリスチャンの最終目的の時代が一段と大きく開け
 私は終末の世がいよいよ迫って来ていることを今年の始めにひしひしと感じています。それは、人間を造られた創造者の神が、「人間の完成」=「キリストのからだ」の完成=「教会」に仕上げを掛けておられることを意味しないでしょうか。すなわちそれは「御国の王」が間もなくこの世に帰って来る日が近づいているのです。それには、私たちクリスチャンが主ともっともっと密接な「量子もつれ」の関係に入ってゆかねばならないのです。それは私たちの霊性が益々強められねばならないことを意味します
 そのための最も重要なキーファクターは「十字架」です。主の十字架によって私たちは神に近づける恵みを与えられました。これに対してクリスチャンの私たちができる唯一の主への応答はやはり「十字架」をもってです。それは私たち自らが「イエスに似た者」となること—―そのためには、完全に私たちの霊魂肉のすべてが「量子もつれ」の状態に置き換えられねばならないーすなわち、それは私たちが「自分の十字架を背負って主の後に従う」ことこそ、今年の大目標であると信じます。 まさに私たちキリスト者のアイデンティティーとは究極的に「十字架」に自分をかけて「自分に死ぬ」ことによって、主と霊的「量子もつれ」の関係を深めることであると信じます。2017年を霊的な大飛躍の年としようではありませんか。(終り)
注: 尚「量子もつれ」の説明がもう一つ理解できない恐れがあります。この辺りの科学的説明を追って追加説明させていただきます。

31 12月

2016年を振り返って    坂  達 也       2016年12月31日


2016年を振り返って

 

                 坂  達 也

 

 間もなく2017年を迎えようとしております。就きましては、先ず2016年がどのような年であったかを私なりに振り返ってみたいと思います。

 

  第一に、2016年はアメリカの大統領選挙が行われ、それによってアメリカの政治と経済、それに一般のモラルの現状がどれ程凋落しているかがあばき出されたことが挙げられます。
 結果としてはトランプ氏が次期大統領になることが決まり、それが決まると同時にトランプ次期大統領はすかさず彼の政府関係の人事(未だかってない程の実力者をそろえる)に着手し、それと平行して政策面でも彼の所信がどんどんと発表されました。それで分かってきたのは、トランプ次期大統領とオバマ現大統領の考え方と政策がどれほど違うかという事です。
 最も顕著な違いは、両者のイスラエルに対する考え方であり、ここに至ってオバマ氏が親アラブであることが明白になり、一週間前の国連安保理事会でのイスラエル非難決議をアメリカが今迄の前例を破って「拒否権」を行使せず「棄権」したことです。それはトランプ氏のイスラエルを擁護する立場と完全に対立するもので、彼が大統領就任後は、場合によってはアメリカの国連分担金(最多)の支払いを拒否するとか、ひいてはそれが国連からの脱退に発展する可能性があることです。
 これはトランプ氏がクリスチャンとしてイスラエルを全面的に擁護する考え方から出ています。現オバマ政府の要職にはアラブ容認を主張するアラブ系の人たちが思いのほか多くいて、それによって、アメリカでは今、クリスチャンとしての伝統的活動と行為がなし崩しに統制禁止されつつあり、アメリカの歴史上クリスチャンと教会が最も肩身の狭い思いに追いやられています。
 「これがかってのクリスチャン国か?」と疑わざる得ない現状にあることを新大統領がどのように是正して行くか、新政権の行く手には多難が待ち受けていることは容易に察知できます。2017年はユダヤ暦で5777年、7は剣(神のことば)を意味し、特に闇の世界・悪霊との戦いが未だかってない程激しさを増すことでしょう。
 アメリカが変われば世界が変わります。私たちクリスチャンはいよいよ「御国」という考え方をする時が来ました。全世界のクリスチャンは真にイエス・キリストを個人的な救い主としてだけでなく「御国の王」として信じ、名実共に「光なる」王と一致して行動する時が近づいています。それはイスラエルとの同盟関係に入ることをも含むと考えられます。又、地境を堅く守り、国民が一致して戦う時でもありましょう。そのためには王なる主の御ことばを聞き、それに従うことが今程大切なシーズンはありません。
 私は2016年に WWGM で私自身が取り上げて書いたことの6割以上がアメリカの現状と大統領選挙に関してであることを知って、少々驚いていますが、それだけアメリカの動きが日本(のクリスチャン)にも影響すると信じます。 
私の「創造者の神」の本について
 この新しい年を迎えるに当り、先ず私自身の長年の念願である「創造者の神による創造」(仮題)の本の出版を2016年度で行うというのが今年年頭の計画でしたが、残念ながら今年も実現しませんでした。
 しかし、それには確固たる理由がありました。主が今迄私が書く予定がなかった「新しいこと」示して下さったからです。それは「創造者の神」を確実に裏付ける重要な内容のものでした。それは、詩編139:16−19に書かれていること――すなわち神はすべての人間の一生の「すべての日々に何をするか」を書いた本を天の書庫に貯蔵してあるという事実です。私はこれを実際に天で見て来た三人の証人の証しを知っています。このことは私がハーザー誌の9−12月号に書いて載せていますので、あるいはそれを読まれた方がおられると思います。
 小説家が小説を書くのに、始めだけ書き、後は「主人公が自分の好き勝手に生きなさい」というような「進化論的」な無責任な本は一つもないのと同じで、神なる小説家は毎日克明に創造者としての脚本・シナリオを原作として書いてあるというのです。但し人間は罪人で自由意志が与えられていますから、かなり自分で勝手に生きるので、神のオリジナルの創造の脚本とは違うように生きます。(神はその違った生き方の全貌も始めから知っていて、それも本になっており、それが最後の「さばき」の際に天にある二冊の本として開かれ、それによってさばかれるというものです。しかし、その人間がキリストを知り、彼に従って生きる決心をして、キリストとともに歩む人生をはじめると、段々に元の脚本に近く生きるようになるというのです。しかも神の原本の通りに生き通した人が一人だけいます。それはイエス・キリストで、彼はそれゆえに「信仰の創始者であり、完成者である」といわれるのにふさわしい人であると思います。(ヘブル12:2)
 皆さん、これは英語でいうところの、それぞれの人の「デスティニー」ですが、そのための道であり方法が、常に「 WALK WITH GOD 」であり、私はこれをモットー、目標として生きています。それで私たちのミニストリーに同じ名前を付けた次第です。「キリストの中にあなたが住み、あなたの中にキリストが住む」関係に入るのはそのためです。

 

 さて、もう一つ主からつい最近示されたことがあります。それは神が人間を造られたのは、園においてであり、その園の中央には二本の木が植わっています。一本はご存知の通り「いのちの実がなる木」もう一本は「善悪の知識の木」です。これは聖書の創世記の1−3章に書かれています。
 私は昔、救われて間もない頃リック・ジョイナー師の「園に植えられた二本の木」という本があるのを知ってそれを購入しむさぼるように読みました。小さな本です。私はこの本はクリスチャンとしての「必読書の一つ」であると信じますが、残念ながら日本語訳は出ていないと思います。
 そこでこの本の内容をご紹介したいと思います。それは私たちが2013年の2、3月頃の WWGMに 四回に渡って紹介した「宗教の霊に打ち勝つ」という同じリック・ジョイナー師の本から引用抜粋した文章に、この「二本の木」のことが出て来るからです。以下をご高覧ください。
「パウロはコリントのクリスチャンに「宗教の霊で働く者たちを警戒せよ」と言いましたが、それは始ったばかりの教会に律法主義というくびきを負わせようとする者たちに対する警告でした。彼は次にように説明しています。「こういう者たちは、にせ使徒であり、人を欺く働き人であって、キリストの使徒に変装しているのです。しかし、驚くには及びません。サタンさえ光の御使いに変装するのです。ですから、サタンの手下どもが義のしもべに変装したとしても、格別なことはありません。彼らの最後はそのしわざにふさわしいものとなります。」第二コリント11:13−15)
 サタンは聖書を引用し知恵を用いることに長けていますが、その知恵は知識の木の知恵であり、人を殺すものです。彼は人の欠点や落ち度を的確に指摘することが出来ますが、それはその人に解放といのちを与えるのではなく、その人をズタズタにしてしまうようなやり方でするのです。
 宗教の霊から力を得た「光の御使い」は、まず最初に人の正しいところではなく間違っているところを探そうとします。
 アダムとイブが善悪の知識によって生きることを選びとったとき、彼らは宗教の霊を受けたのです。その最初のあらわれは「自分中心」でした。即ち彼らは自分自身を見始めたのです。彼らがこの実を食べたあとカインが生まれましたが、カインは聖書の中で宗教の霊によって支配された者の最初のモデルです。
カインは「地を耕すもの(創世記4:2)」でした。彼の思いは「地」にあったのです。宗教の霊は、私たちを天の領域ではなく地の領域に焦点をおくように常に企むのです。「カインの子孫」は目に見えるものによって物事を判断し、「目に見えない方を見るようにして忍び通す者(ヘブル11:27)」を理解することができません。
 カインは又、自分の労働の実を主に捧げようとしました。主はその生け贄を拒絶し、アベルの血の生け贄は受け取られました。私たちの労働の実は、決して主への捧げものとして受け入れられることはできません。神が小羊の血だけを生け贄として受け入れられることは始めからの神の御こころでした。カインは訓戒を受け入れて悔い改めることをせず、アベルを嫉妬し殺害しました。自分の働きによって生きようと試みる者は、往々にして、小羊の義により頼む者に対して激しい怒りを抱くものです。
 パリサイ人の中のパリサイ人であったタルソのサウロが、クリスチャンに対して怒り狂ったのはこの理由によります。パリサイ人が人生をかけて築き上げてきたものを最大限に脅かす者、それがクリスチャンだったのです。それ故にパリサイ人たちはクリスチャンの存在に耐えることができなかったのです。自分の業を土台にしている宗教は、いとも簡単に暴力化します。キリスト教と称するセクトで、キリストの十字架の業を自分の業に置き換えてしまった教義をもつものも、これと同じです。
 使徒と預言者は、「建て上げ、また崩す権威」を与えられています。しかし、まず建て上げることをしないならば、崩す権利はないのです。霊的に人々を養い、建て上げてきた人以外には、私たちに責任のある人たちを正す権威を与えてはなりません。「預言者」と言われている人であっても、人々を建て上げる心を持たないならば、その人はミニストリーから取り除かれるべきだと私は思います。」
 以上ですが、「善悪の知識の木」の実を食べたアダムとイブは罪を犯しました。この木の実を食べるようにそそのかしたのはサタンです。サタンは、人をそそのかすために、すべての創造が行われる前に神によって造られた「被造物」です。サタンが先ず神に背いて罪を犯しました。それは神の最初からの御計画でした。又、アダムとイブが罪を犯すのも最初からの御計画でした。
 そうしてかなり後になって、多くの人が罪を犯すのが目に余る程になってからはじめて、神はイエス・キリストを「人間」として生まれさせ、彼が信仰の何たるかを見せた後に、人間たちが罪の全くない彼を十字架に着けました。そして彼が私たち罪人の罪を背負って死ぬことによって、もしその事実を信じる者は、その人間が犯すすべての罪が赦されるという高尚な「人間救出」の手段を神は設けてくださったのです。私たちクリスチャンはすべてこのキリストによる「救いの御業」を理解し、私たちは単に信じるだけでなく、「イエスと共に死に、イエスと共によみがえる」プロセスを経ることが必要であることを本当に理解しなければなりません。
 何故、創造者の神はこのようなプロセスを踏むようにされたのでしょうか。それはすべて自分の可愛い子どもを「神に似せて造り直し」自分の子ども育て上げるためです。すなわち、神は人間に地上で「弟子訓練」をしてキリストに似た者にしたいからです。
 以上の説明ではご理解いただけないと思いますが、私の目標はこのプロセスがすべて物理学者の発見、あるいは想像した「理論」で説明できることを最終目標としています。この辺りは、やはりハーザー誌をお借りして2016年の1、2、4月号に「見えるマクロの世界と見えないミクロの世界の探求」という題で書かせていただきましたのでご興味のある方はお読み下さい。尚、この3ヶ月の原稿で全部を説明できた訳ではありません、ほんの一端です。しかし、物理学の進歩発展は、「霊の世界」にやっと探求のメスを入れ始めておりますので、ぜひ私がこの本を完成することをお祈りいただきたいのです。
 従って、本年度中に完成させることができるかどうかは、ひとえに主のご計画と聖霊の助けがなければ全く不可能であると考えておりますので、確約はできませんが、最近、その実現が近いことを主によって導かれております。どうぞお祈りいただけますよう節にお願い申し上げます。
ニューヨーク移住のご報告
 さて次に、これは突然にこの1−2ヶ月の間に起こったことなのですが、私たちの息子の新しい仕事が急に決まり、家族で又ニューヨークに引っ越すことになりました。息子はこの数ヶ月前に今迄の会社がそっくり別の州に移転したため職を失っておりました。彼らはできればこのサンフランシスコ近辺に住むことを希望していましたので、失職後地元の色々な会社と仕事をしながら、よい勤め先を探して来ましたが、急に一月程前にニューヨークの会社から誘いがあり、しかも本人にはできるだけ早く出社するように乞われた結果、急遽この会社に就職することを決意し、息子本人はこの12月初旬から単身赴任をしております。
 今は家を売る準備をしながら、できれば1月末までに息子家族が移転し、とりあえずニューヨークにアパートを借りて、そこを仮住まいとしながら、適当な家を探して購入する計画です。私たちも、何の迷いもなく、息子家族と同じ町のできるだけ近い場所に移り住むことが未だ小さな二人の孫をかかえる家族全員の希望であり、それが主の御心であることをはっきりと示されましたので、移転の決意をしました。但し、私たち夫婦の移住は息子家族の家が決まってから探し始めますので、多分早くて4月、遅ければ夏頃になるかもしれません。
 私たちは現在、ここのベンジャミン・ロビンソン牧師の教会(リビング・ホープC.C.)の長老としてミニストリーに関わっておりますが、この教会のビジョンの一環として、将来ニューヨークに枝教会を設立する計画があり、もし御心なら、それに私たちが関わる可能性も充分あります。
 尚、ニュ―ヨークに移住しても日本向けのミニストリーには支障はありませんし、そこで私の本を書き上げることが主の御計画であることを望んでおります。しかしながら、ニューヨークは住む家の購入、あるいはアパート住まいにしても家賃が高いこと、それに生活費も高くなると思われますので、私たちの買える値段でよい家が見つかり、私たちが生活できますようにお祈りいただければ幸いです。
 それでは以上をご報告申し上げ、追ってニューヨーク行きと、私たちのミニストリーの新年度計画をお知らせ申し上げます。
 それではどうぞ皆様、よいお年をお迎え下さい。(終り)

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