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10 1月

2017年に何を期待するか           坂  達 也      2017年1月9日


 

2017年に何を期待するか
             坂  達 也
 日本における新年早々のテレビ・ニュースで話題をまいたものの一つに、東大の古澤明教授のグループによる「量子テレポーテーション」という技術を利用した超高速「量子コンピューター」に関する科学的進展とその成果の発表がありました。私たちもそれをコンピューターで見ておりました。
「量子テレポーテーション」とは、一言でいえば、物質の最も小さな素材をそっくり「瞬間移動 translation」させることです。量子テレポーテーションの説明として、古澤教授は非常に難解な物理用語による量子工学の理論を次のように分かり易く説明してくれています。それは、ある場所でブラック・ボックスに入れたもの=光とか電子というこれ以上分けられない最も小さな素粒子=量子(群のかたまり)をバラバラにして得た情報を使って、別の場所のブラック・ボックスの中に全く同じ物を粒子・量子から組み直し作り上げる技術です。
 ここでブラック・ボックスの中身が「一つの情報群」とすれば、それを個々に移動させて別のブラック・ボックスにそっくり同じものに作り上げるーそれが光の速度以上の高速でできるという「超高速量子コンピューター」による情報提供、あるいは計算機の作成が今では実現の可能性が現実のものとなったというお話なのですが、実はこのブラック・ボックスの中身を「素粒子の塊としてできている一人の人間」とすれば、その人間がバラバラの素材に分解されて、それぞれが瞬間的に他の場所に移動し、同じものがそこに組み立て上げられることが可能である」ということにもなるーこのような説明をすれば一番分かり易いと思います。
 事実「この瞬間的人間移動が現実に今どんどん行われているのです」と私がいえば多くの人は「エー、そんなの嘘!」と信じないかとも思いますが、実はほとんどそれが日常茶飯事になりつつあるのです。
 聖書には色々その例が出て来ます。有名なのは、先ず「死を見ることなく天に移されたエノクとエリヤ」の話しです。(ヘブル書11:5)使徒行伝8章の終りに出て来るピリポの話しもそうです。又、イエスご自身が弟子たちと一緒に乗った小船があっという間に向こう岸に着いたお話もあります。(ヨハネ6:21)
それに十字架に着かれて死んだイエスは、三日後によみがえって弟子たちの前に壁を通り抜けてスーッと現れたという話し(ヨハネ20:19−20)も本当です。それどころか「生きたままの人間が、何かをしていて急に霊と魂だけが天に行き、イエスとか色々な人に会った後、又、地上の身体に舞い戻った」という話しは一度や二度は聞かれたことはあると思います。
 皆さんの中には天の黄金の道を歩いたヘンリー•グルーバー師の話しを聞かれたことのある人は大勢いると思いますが、私のよく知っている人で同じような体験をした方が私たちのこちらの教会の関係者におりますので、今回はその方のお話をご紹介させていただきます。
 それは皆さんもよくご存知の、私たちの教会の正牧師ベンジャミン・ロビンソン牧師夫妻の「霊の親」として、ご自分の教会を持ちながら、私たちの教会の指導者でもあり、よくすばらしい霊の深いメッセージもされる方で、ロバート・ダニエルズ牧師夫妻です。奥様はすばらしい預言者で、このお二人は霊的にすばらしく成熟された方々です。
或るとき、ご主人が運転され、助手席に奥様、後ろの席に二人乗せた四人の乗用車がある交差点に向かって走っていると、突然横から大型トラックが猛スピードで走って来ました。それに全く気が付かなかったダニエルズ師の車はそのままトラックの横腹に突入し、あっという間に突き抜けて反対側に出ましたが、誰も何の怪我もなかったというのです。
2017年はヨハネ17章の年
 私は新年を迎えるに当って、今年の new year resolution として一つの決意をしました。それは朝起きて最初に必ず主の前に出ること、そして主を礼拝し、その日一日の自分のすることを主にうかがいつつ、それを主と親しく話し合うことに決めたのでした。そのきっかけとなったのは、前にもお分ちした詩編139:16にある「主は私たち人間を造るに当たって一人一人が生きる毎日を日毎に丁寧に創作され、その『神のバージョン』と、私たち自身の意志で実際に自分の人生を生きる(た)『現実のバージョン』の二つが書物として天の書庫に保管されてあること」が分かったことから来ております。又、主が私たちに教えてくださった「主の祈り」も「日毎に祈る」ことが基準になっていることに気が付いたからです。
 それにもう一つ挙げれば、最初の人間アダムとエバは、罪を犯す前は、何も書いたもので神に言われなくても、楽園で毎日する仕事が分かっており、「そこを耕させ、そこを守らせた」とあり(創世記2:15)ます。その上、そよ風が吹くころ、彼らは園を歩き回られる神である主と毎日会っていた」ことが創世記3:8に書かれていることも考慮しました。
 ヨハネの17章は、聖書の中でも、「私たちと神との関係」を明確に主が示された最も重要なことが書かれている箇所の一つです。それは、ヨハネ10:26、6:37、39にも書かれていますが、私たちをこの世に送って、人間を創造した最終目的を果たすための「コミッション任命」を申し渡されたのです。
 すなわち、21節にある「父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように彼らがみな一つとなるためです。また、かれらもわたしたちにおるようになるためです。またわたしは、あなたがわたしに遣わされたことを、世が信じるためなのです。またわたしは、あなたがわたしに下さった栄光を、彼らに与えました。それは、わたしたちがひとつであるように、彼らも一つであるためです。わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。それは彼らが全うされて一つとなるためです。・・・父よ。お願いします。あなたがわたしに下さったものをわたしのいる所にわたしといっしょにおらせてください。あなたがわたしを世の始まる前から愛しておられたためにわたしに下さったわたしの栄光を、彼らが見るようになるためです。・・・それは、あなたがわたしを愛してくださったその愛が彼らのなかにあり、わたしが彼らの中にいるためです。」
私は最近、「主が私の人生を生きて下さるように。」という祈りがよく口に出て来るようになりました。なぜなら、主が主のいのちを私たちにくださり、私たちが私たちのいのちと人生を主に差し出した関係ー差し違えの関係にあることを厳粛に思い起こし始めたからです。夜寝ていても何度もそれを口ずさんでいる自分に気が付きました。
私たちクリスチャンには、量子論的にいえば、二つの住所がある
私たちクリスチャンは、少なくとも二カ所に住まいの住所を持っていることを皆さんはよくご存知ですね。パウロが「罪過の中に(霊的に)死んでいた私たちをキリストとともに生かし、—―あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所(右座)にすわらせてくださいました。」(エペソ2:6)これは過去形で書かれていますから将来起こるのではなく、既に現実に起こったことであるのです。又、1ヨハネ4:13には「神は私たちに御霊を与えてくださいました。それによって、私たちが神のうちにおり、神も私たちのうちにおられることがわかります。」 次に1ヨハネ4:15で「だれでも、イエスを神の御子と告白するなら、神はその人のうちにおられ、その人も神のうちにいます。」
 従ってクリスチャンは現在天におられる主イエスのうちに住み、又、キリストが私たちのうちにおられるのです。他にヨハネ15:4には「わたしにとどまりなさい。わたしも、あなたがたの中にとどまります。」とも書かれています
 そのことは量子論が科学的に証明しております。
 人間の身体を含むもすべての物質も小さく分解すれば量子素材にばらばらになるのですが、実はこの極微小の世界が量子論の世界であり、これが「霊の領域」そのものであるのです。実際に先述の「量子テレポーテーション」の原理は、たとえこの地上と宇宙の外の神が住まう天の領域であっても、「量子もつれ」の関係にある量子は同一と見なされ、一つとなっているという事実です。
 それは前述のヨハネ17章で主イエスが父なる神に祈られたわたしたちがひとつであるように、彼らも一つであるためです。わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。それは彼らが全うされて一つとなるためです。・・・父よ。お願いします。あなたがわたしに下さったものをわたしのいる所にわたしといっしょにおらせてください。あなたがわたしを世の始まる前から愛しておられたためにわたしに下さったわたしの栄光を、彼らが見るようになるためです。・・・それは、あなたがわたしを愛してくださったその愛が彼らのなかにあり、わたしが彼らの中にいるためです。」が成就するためであるのです
 これがクリスチャンの身分証明・アイデンティティーそのものであります。
今年から私たちクリスチャンの最終目的の時代が一段と大きく開け
 私は終末の世がいよいよ迫って来ていることを今年の始めにひしひしと感じています。それは、人間を造られた創造者の神が、「人間の完成」=「キリストのからだ」の完成=「教会」に仕上げを掛けておられることを意味しないでしょうか。すなわちそれは「御国の王」が間もなくこの世に帰って来る日が近づいているのです。それには、私たちクリスチャンが主ともっともっと密接な「量子もつれ」の関係に入ってゆかねばならないのです。それは私たちの霊性が益々強められねばならないことを意味します
 そのための最も重要なキーファクターは「十字架」です。主の十字架によって私たちは神に近づける恵みを与えられました。これに対してクリスチャンの私たちができる唯一の主への応答はやはり「十字架」をもってです。それは私たち自らが「イエスに似た者」となること—―そのためには、完全に私たちの霊魂肉のすべてが「量子もつれ」の状態に置き換えられねばならないーすなわち、それは私たちが「自分の十字架を背負って主の後に従う」ことこそ、今年の大目標であると信じます。 まさに私たちキリスト者のアイデンティティーとは究極的に「十字架」に自分をかけて「自分に死ぬ」ことによって、主と霊的「量子もつれ」の関係を深めることであると信じます。2017年を霊的な大飛躍の年としようではありませんか。(終り)
注: 尚「量子もつれ」の説明がもう一つ理解できない恐れがあります。この辺りの科学的説明を追って追加説明させていただきます。

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