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Walk With God Ministries

18 7月

アメリカは遂に今、激動と混沌の時に入る!  そしてこの時期が将来のアメリカを決定する       坂 達也


アメリカは遂に今、激動と混沌の時に入る!

 そしてこの時期が将来のアメリカを決定する

 

               坂  達 也

 

 去る四月に「アメリカは遂に今、激動と混沌の時に入る!そしてこの時期が将来のアメリカを決定する」と預言したのはチャック・ピヤース師です。彼は「この2016年四月二十五日から十月二十日までの期間は、アメリカが過去百六十ー百七十年の間で経験した最も激動と混乱の時となるでしょう。しかも私たちは今、私たちの将来を決定する時に突入したのです。」と語りました。私は一人の預言者が、これ程重要且つ思い切ったパワーフルな預言を解き放ったのを久々に聞きました。

 続いてピヤース師は言います。「あなた方が現在、どのように自分がキリストのからだとして主と繋がっているかをよく知らねばならない。なぜなら、キリストのからだは今のようではなくなるからである。あなたは今十字路に立っていて、どちらに曲がればよいかを知る時に来ている。今は神の御国を導くリーダー達が、今のままで留まらず、次の段階であるクリスチャンとしての真のアイデンティティーへと移行せねばならならい時である。主は『わたしは今わたしのとりなし手を必要としている。それはダビデの幕屋が今こそ地上に台頭し、認証される時代に入ったからである』といわれる。地上にある今迄のすべての宗教的なやり方は、今こそシフトしなければならない。そしてあなた方は、将来のためのわたしの模範(あるいは原型 prototype ) となる『賛美のユダ the Judah expression 』に喜んでなりなさい。」

 

「アメリカの黒人社会とアフリカの国々において、権威を得ようとして争う邪悪なムーブメントが間もなく起るが、それは、「神のことばの力 expression of God によって失墜させられるであろう。彼らの中にいるわたしの民だけが、彼らの血の中の暴力と憎悪を取り除くことができる。」

「アジアの教会が立ち上がり、今までにはなかった原型 prototype を造るであろう。イスラエルは千九百六十七年以来最大の闘争に入る。あなたは新しいタイプのシーズンに突入したのだ! ユダよ、立ち上がれ! あなたが新しいタイプのワーシップと宣言の時代にシフトするならば、わたしはあなたの敵を待ち伏せ闇討ちにする。もしあなたがそのようにシフトしないならば、敵があなたを闇討ちにするであろう。」

 

「わたしの手でわたしはあなたのために必要な事を整えるので、あなたは毎日歩みつつ、それらを見出しなさい。戦いと賛美の新しい原型、そして地上でわたしが台頭させているリーダーシップによって、わたしはあなた方の敵を必ず刈り取る。勝利のための戦略はわたしの血潮にあり、わたしの血潮は他のすべてのものを打ち破る。しかしあなたはわたしの血潮を実際に信仰で当てはめ適用しなければならない!わたしは強い者を縛り上げ、略奪物を取り返す人々を備える。」

 

「自分が何者であるかを知れ! 敵を知りなさい! しかしわたしとわたしがどのように考えるかー御心を行うことーをまず第一とせよ!」

 

 以上の驚くべき預言は発表された時点では私も見逃していましたが、7月8日に改めて Elijalist に再載されて初めて私も気が付いたのです。そこで分かったことはオーストラリヤの預言者ラナ・ヴァウザー師が「7月7日」の重要性を預言していたことでした。彼女はこの日がキリストのからだ、特に預言的賜物とか霊の目の成熟を待つ者にとって重要な打ち破りのシーズンに入る、それはあたかも霊的な幼虫が堅い殻を破って蝶蝶となって空に舞い上がることに例えられる「シフトの時」となることを主から示されていたのです。従ってこの日以来、預言の質と量が共に大きなレベルアップし始めたことを私たちも感じています。ピアース師の預言もこの日からより一層の注目を浴びる様になったと言われます。又、7月から8月に掛けて世界的な大事件が起こることを預言する人がピアース師以外に二三出て来ております。

 

深刻なアメリカの人種問題が大きく浮上

 

 そこで、上記で最初に預言された「人種問題」がアメリカで真っ先に起きたことは驚愕に値いします。特に白人と黒人間での反目が突然の様に各地で激しく再燃し始めたことです。特に白人の警察官に対する黒人の恐れと憎しみの根がいかに大きく深いかはアメリカに住んで経験してみないと理解が困難であると思います。私たちの教会に隣接するオークランド市の貧民街地区は全国でも特に悪名高い場所の一つで、暴動、殺人が日常茶飯事のように起きています。私たちの教会は黒人の割合が三割位ですので、特にその確執を肌で感じます。

 なぜ今の時期に再燃しているのでしょうか。それは確かに今に時代は悪魔があらゆる面で世の中を混乱に陥れ無秩序を挑発していることは明らかな事実ですが、それよりも神ご自身が、この問題を解決することを特にクリスチャンに要求しているからであると、ある黒人の牧師が指摘していたことに私は同意します。

 就いては今朝リック・ジョイナー師が彼のファイスブックで次の様に書いていたのをご高覧ください。

 「神はアブラハムにその子孫を通して世界中の家族を祝福する約束を与えました。しかしなぜ、神はその子孫が四百年間もエジプトの奴隷になることを許るされたのでしょうか。それは彼らイスラエル民族が世界に究極の自由を与えるために召されていたからであり、そのためにイスラエル民族自身が奴隷の経験、しかもその最低どん底で痛めつけられる経験をさせる必要があったのです。

 イスラエルは祭司の国となるために召されましたが、祭司にはいかなる「かさぶた」があってはならないと規定されていました。かさぶたとは癒されてない瑕です。癒されてない傷口を持つ人は、その毒とか膿を伝染させる可能性を持つので、他人に触れたり近づくことを禁じられ、祭司になる資格がありません。

 黒人は、歴史的に見てイスラエルの民に匹敵する程の奴隷の経験を持った唯一の他民族/人種グループと云えます。そうであれば黒人はイスラエル民族と同じ召し「世界の人たちに自由解放を与えるという召しを持っていると言えないでしょうか。私たちは、彼らがそのような重要な召しを神から与えられていることを自覚し、その責任を果たしてもらうことを今特に祈るべきであると信じます。それは非常に高い召しであり、特にアメリカでは今最も必要とされる人たちであるのです。」神はアメリカの回復とリバイバルのためには、黒人、特に黒人のクリスチャンこそに祭司の役目を期待しておられる、そのために敢てこの問題が表面化することによって、黒人を中心にアメリカ全体が癒されることを期待しておられるのです。」

 

黒人のクリスチャンがリバイバルのリーダーシップをとる祈りの要請

 

 アメリカは、世界で最も多くの人種が集められた「クリスチャン大国=天の御国の一つ」となる目的で建国されるデスティニーを持った国であると私は心から信じる者の一人です。それは神の御国イスラエルの次にユニークな使命を与えられている国と云えます。しかしそれだけに複雑な人種問題という自らが持つ最も深い「瑕と縛り」から一日も早く解放される必要を抱えております。

 そのためには、マイナーでしかない黒人クリスチャンがそのリード役となって、先ずアメリカ自身を解放に導くと言えばーそれは正直な話し、今となっては全く不可能に近いように見えます。しかし、イスラエルが神の力によって奇跡的に再興されたのなら、アメリカの回復も神にのみ頼めば不可能ではないばかりか、世界に広がるリバイバルの大きな震源地の一つとなることを私は信じます。それはウイリアム・シーモアー師のアズサ・ストリートにおける歴史的リバイバルが世界に大きな霊の覚睡を引き起こしたことに前例があります。

 

 神は現実にアメリカにそれを期待されており、今着々と備えられつつあります。曲がりなりにもクリスチャン政党の共和党は、トランプ候補を立てて政権を取り返すための党大会にまでやっとこぎ着けました。

 

 「起きよ。(アメリカ)光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなた

  の上に輝いているからだ。

  見よ。やみが地をおおい、暗闇が諸国の民をおおっている。しかし、

  あなたの上には主が輝き、その栄光があなたの上に現れる。・・」

                        (イザヤ60:1、2)

 

 ぜひアメリカのためにお祈りください。私たちも日本のリバイバルのために心からお祈りしております。(終り)


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