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06 12月

啓示による収穫のための七つの鍵  チャック・ピアース     12月7日2011年


啓示による収穫のための七つの鍵

2011年11月9日付けのニュースレター

 

チャック・ピアース

 

今私たちは極めて重大なシフトの時に立たされていることを、「キリストのからだ」が理解することは、非常に大切だと私は思います。もし私たちが霊的にシフトし、神の御霊が今日私たちのために備えてくださっている啓示による鍵を掴むならば、私たちは勝利をもってこのシーズンの中を前進して行けるでしょう。

以下が前進するための7つの鍵です。

 

1.新しい管理体制のもとでの一致した動き! 夢を見よ!

キリストのからだとして私たちは、新しいヴィジョンのシーズンに入りました。新しいヴィジョンは新しい管理体制を必要とします。私たちは将来的にどのように聖霊の働きを「助け、共に働く」のでしょうしょうか。私たちのGlory of Zion International 及びGlobal Spheres Centerは、今多くの変革を経験しています。 私たちが新しいオフィスに移る前に、私たちが変わることを主が願っておられることがあるのを、私は感じました。

 

私は昨夜一つの夢を見ました。夢の中で、私たちの学校の管理者として働いているローズ・フリーガーさんと私は、シンクロナイズド・スイミングを習っていました。それは新しくて複雑な動きでした。私たちのチームには5人いて、インストラクターは次のシーズンの模範演技で私たちがどのように動けばいいのかを教えていました。ローズさんは新しい動きは習いたくないと決めました。彼女がそう決めたとたん、プールは下水汚物で一杯になってしまいました。主は何を言われているのでしょうか?それは「主が教えようとしていることを拒んではならない、さもないとあなたが今まで泳いでいた生ける水は下水になる」ということです。

 

2.奇跡が起こる環境を創る!

主は、奇跡が起こる環境を創るようにと私たちに願われていると信じます。それはどう言うことでしょうか? 大抵の人は、困難な状況に置かれると、困惑し神に奇跡を願いますが、願ったような結果を見ることはできません。私たちはGlory of Zionで今奇跡が起こり始めるのを見ています。今までも私は奇跡が起こるのを見てきましたが、今は新しい(一段)高いレベルに入りつつあることを信じます。私たちは奇跡のための環境を創っているのです。キリストのからだは、癒しを求めていくだけではなく、奇跡が解き放たれるように強く求めねばなりません!キリストのからだの中で 、新しい方法で奇跡の賜物が活性化されるシーズンに私たちは入ったのです。主に「奇跡とは何ですか?」と訊ねてください。信仰が活性化されるのを私たちは見なければなりません! イッサカルの油注ぎと奇跡は相共に働くのです! ワーシップとプレイズは私たちを奇跡へと導くのです!マシャカ(Mashach 奇跡の油注ぎ)は今ここにあるのです! 栄光がその場所にあればあるほど奇跡を孕むのです。ナザレで奇跡が活性化されず起こらなかったのは、これが問題だったのです! ナザレ症候群を打ち破って奇跡へと進もうではありませんか!

 

3.宗教の霊を克服する

今は宗教の霊に打ち勝つシーズンです。宗教の霊とは何であり、どのように働くのでしょうか? それは歴史を通して教会の発展を懸命に止めようとして来た惑わしの勢力です。宗教は、もし私たちがその文字通りの意味(神に関する”divine”なことだけを考慮する)に留まるならば悪いものではありません。「宗教 religion」という言葉は、聖書の中では3つの意味で使われています。即ち「目に見える宗教的奉仕」「全面的に神に依存する心」「道徳、律法を遵守する神の組織、機関」の3つです。

 

ヤコブ1:26—27では、宗教をクリスチャンの視点から定義しています:「自分は宗教に熱心(religious)と思っても、自分の舌にくつわをかけず、自分の心を欺いているなら、そのような人の宗教はむなしいものです。父なる神の御前できよく汚れのない宗教は、孤児や、やもめたちが困っているときに世話をし、この世から自分をきよく守ることです。」

宗教は礼拝と関連しています。宗教は、それがきよいときには強い力を持ちます。しかし宗教は又、「 認可された一定の行動形式pattern of behavior.をもって組織化された教義のシステム」とも定義されます。そしてその行動はその教義にふさわしい礼拝形式で行なうことを強いられます。この点において私たちは、きよく汚れのない宗教から、単なる儀式へと移行してしまうのです。「教義の悪霊」Demons of doctrinesは、きよくあるべきものを暗闇の霊的な力に変え、聖なる神を礼拝する人々の自由を奪い、人々にただ規則と規律を与えるだけになってしまいます。

 

私はこれまで常に創造的にものごとを考え、礼拝を心からからだで表わす礼拝者になろうとして来ました。キリストのからだの中で私は、 神の心と思いを表す現代の預言者として知られて来ました。私は、神の賜物に抵抗する宗教の様々な霊をつねに追い出すようにして来ました。悪霊たちは、私たちが神から啓示をうけることを憎みます。悪霊たちは、キリストのからだの中で人々に自由に啓示をもたらす賜物(を持つ人)に対して抵抗するのです。宗教は、使徒や預言者の啓示を石打ちで殺そうとします。なぜならば、啓示の言葉こそがこの時代の教会の中に神の土台を打ち立てるものだからです。第一コリント12:28は、教会がこの世で勝利するための統率の賜物の順序を明らかにしています。即ち「第一に使徒、次に預言者」です。宗教の霊はこの神の秩序を拒もうとしているのです。

 

又、宗教の霊は変化を嫌い否もうとします! その結果、人々は型にはめられて同じことを繰り返すだけになり、 今日彼らを勝利に導くことが出来る方法へと移行する気持ちを持たせないようにします。肉的な思いは神に逆らいます。ですから宗教の霊は将来への戦略を阻もうとします。 私たちは、神の御霊が地上に変革をもたらすのを、自分たちの思いと思考過程で助けることができるのです。

 

主イエスの弟子たちは、「主とはどんな方であるのか」「自分たちは何をすべきなのか」「自分の敵は誰であるのか」に関する啓示を受け取らねばなりませんでした。これは今日でも同じなのです。パリサイ人たちには、神の御子の聖なるご性質を否定するか、それとも神の御子の言うことに聞き従うか、二つの選択肢が与えられていました。彼らは自分たちの礼拝の仕方を変えることを阻む規則をそのまま遵守するか、それとも霊とまことをもって礼拝し始めるかのどちらかを選択せねばなりませんでした。彼らの多くは、自分の人生や、家族、 社会を変革できたであろう正しい選択をすることができませんでした。ですからマタイ16章でイエスは、当時の律法学者やパリサイ人から鍵をとりあげ、それを既成の宗教に挑戦して教会を正しい未来へと導こうとしていた将来のリーダーたちに与えたのでした。

 

4.歩兵の先を行く

アン・テイトさんが今朝私のところに来て次のことを話してくれました。:

「私が仕事に行くために服を着ていたとき、 駆けている馬のネックレスを着けるようにと主が言われたように感じました。エレミヤ12:5がすぐに頭に浮かびました。『あなたは徒歩の人たちと競争して走っても疲れるのに、どうして騎馬の人と競争できよう。あなたは平穏な地で安心して過ごしているのに、どうしてヨルダンの迷路のような危険な密林で過ごせよう。』」

 

敵が歩兵であった時と所から私たちはすでに過ぎていることを、主は私たちに告げておられるのです。 今の新しいシーズンの敵は今までの敵とは異なり、新しい戦法が私たちには要求されているのです。前のシーズンで私たちが戦った敵は、似通った組織と戦い方をしていました。 しかし今シーズンの敵は、飛んでいるような幻影を人に与えながら、実際には非常に堅固な力を持っているのです。疾走している馬はあたかも飛んでいるかのように見えます。彼らは人間よりも高い場所を占めているのです。

 

今シーズン私たちは、肉体的、物理的に克服できるような敵と戦ってはいないのです。 私たち人間は、物理的に馬と一緒に走ったり競争するのは不可能です。それと同じように、私たちが混乱の渦中に巻き込まれ、脅かされ打ち負かされそうな時に、 自分の道を正しく選び取ることは不可能です。今始まったシーズンにおいて私たちが勝利するためには、私たちの新しい領地を荒らす野獣どもを新しい上からの視点perspectiveから見ることによって、彼らに対する権威を獲得することを私たちは学ぶ必要があるのです。そうすれば彼らを捕らえて、神の目的のために降伏させることが出来るのです。

 

5.新しい大波が来る!あなたはその波にのれるか?

神の御霊の新しい波が来ます。この波は私たちが今まで見たものより大きなものです。キャロル・ボレンさんが次のことを話してくれました。:

「私とビル(夫)とがボートに乗っている夢を見ました。突然城壁のように大きな波が起こりました。ボートは波をまっすぐに上り始めました。ビルはボートから落ちないように何かにしがみ付きながら、この波の一番上まで上ったら、次に真っ逆さまに落下するに違いないと恐れていました。彼が私の方を見ると、私は座席に落ち着いて座り、回りで起こっているスリル満点の出来事を楽しんでいました。すると又突然に、私たちは静かな海の上に浮かんでいました。ビルが私を見たとき、私は 『あんなに怖がらなくてもよかったのに。 これは主がされていることだと私には分かっていたのよ。』と彼に言いました。」

神が言われていることはこうです。神の御霊の大波が来ると多くの人は恐れるでしょう。しかし主は「ボートの中にとどまり、次に来るわたしの御霊の波にのりなさい!」と言われているのです。

 

6.勝利への最後の一押し!

ブレークスルーが起こり、それから究極的な勝利があります! ダビデはペリシテ人を打ち負かしましたが、彼らは態勢を整えて再び彼に向かって攻めてき来たことを思い出してください。主は「これが新しい次の戦略だ。後ろから攻めよ! しかしバルサム樹の林の上から行進の音が聞こえるまで待て!」と言われました。ダビデはペリシテ人との長年の戦いの後に、 第二サムエル8章にあるように、メテル・ハアマを遂に奪い取ったのです。全面的に勝利するまで止まってはいけません!

私たちの多くは今まで敵地に攻め込み、占領し、約束のものを完全に受け取るために戦ってきました。神と神の民である私たちの義に反抗する不義の勢力に対して戦ってきました。今、私たちの敵を完全に征服し、彼らがもはや私たちに対して手を挙げないようにする時が来ました。これは民を極度に苦しませたミデアン人を滅ぼすときにギデオンがしたことです。

 

7.勝利する新たな力! 自分をなくさないでしっかりと立ちなさい!

新しい力が解き放たれています。キリストのからだは簡単には騙されなくなり、 敵を察知する新しい方法を学んでいます。私たちを型にはめようとするこの世の組織よりも更に大きな力を私たちは持っているのです。ハイディ・デハートさんが次の夢を話してくれました。:「夢の中で私はある会社で働いていました。 そして特定な会社の一つのプロジェクトの仕事をしていました。すると、その会社に関するプライベイトな情報が欲しいという手紙を受け取りました。その手紙をよく見ると偽物だとわかったので、その情報を送りませんでした。

 

その夜私は両親の家で寝ていました。それは両親の家のようには見えませんでしたが、そうだったのです。私は部屋に押し入ってきた二人の男性によって起こされました。一人はスナイパーのようなライフル銃を持っていました。もう一人は何も持っていませんでした。私の部屋の中で二人を見たとたんに、私は大声で両親に 『部屋に男がいる!』と叫びました。両親はやって来ましたが、ただそこに立っているだけでした。私は一人ではなくなったので、少し安全だと感じました。

武器を持たない方の男が私に話し始めました。彼は脅かすわけではなく、ただ、 私が今の仕事をするには私は 『保守的過ぎる』ことを納得させようとしました。彼は『保守的(古風)』という言葉を『クリスチャン』という意味で使っていました。会社のプライベイトなことを私が明かさないので、彼は妥協しない私を別の部署に移したかったのです。

 

私は彼に『でもここはアメリカですよ!信仰の自由は守られています!』と言いました。彼はくすくす笑って『あなたはそう思っているかもしれませんが、本当は違うんですよ。』と言いました。時々ライフルを持った男が緑色のレーザー光線で私を撃ちました。痛くはありませんでしたが、全身が麻痺してきて、私はうとうと眠ったり目を覚ましたりしていました。それは私を彼らに従わせるためのものだったと思います。

 

男が話している間、家の外でいろいろなことが起こっているのが分かりました。家々の芝生がめくられて、巨大なコンテナーが芝生に掘られた穴に入れられ、その上に又芝生が戻されて、朝には何もなかったように見えるのです。それは政府のものすごく大きな陰謀で、人々が眠っている間にすべてが行われ、朝には普通通りに見えるのです。

 

武器を持たない男は尚も私を説得しようとしましたが、私は承知しませんでした。私は、神の御国を内に持っている人々を説得するのは困難であろうことを彼に説明し始めました。

私は彼に言いました。『人の気持ちを変えるのは難しいと思います。その理由はこれです:神は天におられます。人間とサタンは地上にいます。神はイエスを地上に送られました。イエスは「インマヌエル、神我らと共にいます」と呼ばれました。』

突然、私の左手が磁石のように動き、てのひらが彼の左手に吸い付けられました。トライアングルが何度も打ち鳴らされるような音が聞こえ、私の中から力が出て、私の腕と手を通り彼の中に入っていきました。私はただ『ジーザス、ジーザス、ジーザス!』と叫んでいました。その時私は目を覚ましたのです。」

 

あなたの未来を開くために、これらの7つの鍵を使ってください!(終わり)

 

Chuck D. Pierce
Glory of Zion International Ministries


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