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26 9月

3種類の霊的覚醒 ジェイムス・ゴル 2011年 9月26日


3種類の霊的覚醒

ジェイムス・ゴル

ルー・イングルとの共著である「The Call of the Elijah Revolution」の中で、私は霊的覚醒awakeningの3つの段階、タイプについて書きました。穏やかな覚醒、荒々しい覚醒 、そして大覚醒の3つは、聖書の中ばかりでなく世界の出来事や教会の歴史の中にも見ることができます。

 

穏やかな霊的覚醒

あなたがクリスチャンになったばかりでないならば、この20年ほどで、神がご自分の民との親密な関係を 望んでおられることへの人々の理解が 深まったことを知っておられるでしょう。人々の目を覚ますために神が取られた方法は、聖霊の傾注outpouringsにより人々がもっと神を愛することが出来るようされたことでした。このような御霊の傾注は「川」とか「父なる神の祝福」とか単に「リニューアル」、又「リバイバル」とも呼ばれてきました。地上のあらゆる場所で、人々は神の臨在を自ら体験し、主の慈愛を愛し、笑い、楽しむという自由と解放を得ました。

それと時を同じくして、今までになかった規模でのとりなしの祈りのムーブメントが起こり、これは未だ衰える気配はありません。祈りのミニストリーには様々な形があります。例えば24/7の「ハープ・アンド・ボール」のワーシップととりなし、世界祈祷日、そして個人的なシンプルで忠実な祈りと断食などがあります。私たちのミニストリーはインターネットを通じて「Global Prayer Storm 」という働きをしていて、世界中の人々が「The Hour That Changes the World 世界を変える時」に参加出来るシステムを作っています。クリスチャン(特にペンテコステ、カリズマ、第三の波の人たち)が、愛情深い御父によって覚醒され、 祈りでもって熱心に昼も夜も「見張り 」を続けているのです。

この預言的な復興は、 福音伝道の働きが回復されたことに伴い、教会の重要な任務として始められました。祈り、預言、伝道の3つは、神の穏やかな覚醒、呼び起こし です。

教会のリバイバルと共に、イスラエルやユダヤ人の中に多くの進展がありました。 メシアニック・ジューの教会はイスラエルの中でさえどんどん増えています。 又、これまでにない多くの人々が世界中から移住し、それによってイスラエルの人口は増加しています。

 

歴史を見ると、ユダヤ人がイエスをメシアとして信じるリバイバルの波は幾つかありました 。最初の波は、勿論、使徒行伝の初めの部分に記録されています。それから時代を下ると、1880年から1900年(第一次世界大戦の前)にかけて、新しい波がヨーロッパに押し寄せました。10万人ものユダヤ人が信仰を持ったと言う人たちもいます。

 

1967年から1975年にかけて (この時エルサレムはユダヤ人のコントロール下となった)、先述の様々な発展を促進させたカリズマ的リニューアルが世界中で芽を出していました。カリズマ的ジーザス革命は、アメリカ全土で多くのユダヤ人をもすくいあげました。「ジューズ・フォー・ジーザス Jews For Jesus」や同様の団体がこの時に誕生し、「イェシュア(イエス)は生きておられる!」と宣言したのでした。このニュースは当然ながら疑いの目で受け取られましたが、多くの人々、特に若者たちがイエスの弟子となったのでした。メシアニックのリーダー達(父親たちと呼んでもいいでしょう)が立ち上がり、それはマラキ4:5−6の成就となったのです。

 

「見よ。わたしは、主の大いなる恐ろしい日が来る前に、預言者エリヤをあなたがたに遣わす。彼は父の心を子に向けさせ、子の心をその父に向けさせる。それは、わたしが来て、のろいでこの地を滅ぼさないためだ。」

又、立ち上がったのは「父親たち」だけではなく、「子どもたち」も父祖を敬うことを学び、神がアブラハム、イサク、ヤコブとかわした契約をしっかりと自分のものとしたのでした。

 

1980年代の初め、イスラエルの国で小さなリバイバルが起こりましたが、その時代にあってこれは大きな出来事でした。恐らく5万から8万人のユダヤ人がイェシュアをメシアとして信じる者となりました。それに続いて1990年代初頭、もとソビエト連邦であった多くの地域(ロシア、ウクライナ、ベラルース) で霊的な動き、覚醒が起こりました。何万という「北の国からの」人々がイスラエルに移民してきました。次から次へと波のように多くのユダヤ人がイスラエルに、あるいはイエスの信仰へと入っていったのです。それは今も続いています。黙示録7:4に書かれている事の確実な意味はまだ秘められた奥義ですが、イスラエルの12部族からの14万4千人が「印を押されている」と書かれています。そしてこの印の実がその次に書かれています。

 

「その後、私は見た。見よ。あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、だれにも数えきれぬほどの大ぜいの群衆が、白い衣を着、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立っていた。彼らは大声で叫んで言った。「救いは、御座にある私たちの神にあり、小羊にある。」黙示録7:9−10

 

計画は着々と進んでいます。ゆっくりと穏やかにユダヤ人たちは目覚めはじめたのです。異邦人クリスチャンも目覚め始めていて、神の目的のために神とくびきを共にして、 ユダヤ人の兄弟たちに対して自分たちがとるべき責任があることに気付き始めたのです。異邦人クリスチャンは、イスラエルのために祈ることは即ち、神が地上のすべての国々にもっておられるゴールのためであるということも理解するようになりました。世界的リバイバルが、そして主ご自身が来られようとしています。そのすべての事がユダヤ人と関連し結びついているのです。私たち一人ひとりに果たすべき役割があるのです。私たちは聖霊に従い自分の住む地域で働くときにも、世界で起こっている事実に目覚めなければなりません。

 

以上は私が「穏やかな覚醒」と呼んでいるものの一部であり、神がご自分の民に優しく声をかけて促しておられるのです。神はそのあわれみと慈しみの故に、人々が義とまことの命へと回復することを望んでおられます。 神が優しく何度も招いてくださるのに応答しないときには、神は(これも又その慈しみとあわれみの故に)私が「荒々しい覚醒(乱暴に叩き起こされて起きる)」と呼んでいる方法をとられます。

 

荒々しい覚醒

 

人々が壁に顔を向けてしまって主の優しい呼び声に目を覚ますことを拒否するならば、彼らは乱暴に叩き起こされることになるのです。主の覚醒の核心は聖さです。預言者アモスは、神が重りなわを下ろして民の従順さを計られることを書いています。

 

「主は私にこのように示された。見よ。主は手に重りなわを持ち、重りなわで築かれた城壁の上に立っておられた。主は私に仰せられた。『アモス。何を見ているのか。』私が、『重りなわです。』と言うと、主は仰せられた。『見よ。わたしは重りなわを、わたしの民イスラエルの真中に垂れ下げよう。わたしはもう二度と彼らを見過ごさない。イサクの高きところは荒らされ、イスラエルの聖所は廃墟となる。わたしは剣をもって、ヤロブアムの家に立ち向かう。』」アモス7:7−9

 

神の重りなわ(神の完全な義の基準 )によって人々の罪が明らかにされる時、神は彼らの注意を喚起するために警報を鳴らします。これは多くの揺り動かしを必然的に伴い、しばしば実際の地震であることがあります。自然災害は、テロや戦争と同じく荒々しい覚醒という範疇に入ります。

神は近い将来に起ころうとしている世界的大覚醒の時までに、できるだけ多くの人々の目を覚ましたいと願っておられます。あわれみ深い神による優しい覚醒にすべての人が応答するのを待つには、あまりにも時が迫っているのです。荒々しい覚醒は心地よいものではありません。実際のところ人々は災難に次ぐ災難のように感じるでしょう。 しかし、それは効果があるのです。荒々しい覚醒は人々を全能の神に降伏しひざまずかせます。人々は悔い改めます。言葉を変えれば、人々は神の重りなわと一致するようになるということです。

イスラエルに関して言えば、荒々しい覚醒は人々を祖先の地へと帰らせることができます。 そして 不信仰な古い石の心に換えて新しい肉の心を彼らに与えることが出来るのです。

これは真にユダヤ人と世界にとって「死者の中から生き返ること」です。(ロマ書11:15)これが歴史上最大の霊的覚醒とメシアなるイエス・キリストの再臨への先駆けなるでしょう。

 

世界中が戦争の危機に直面しています。今の時代を 「第三次世界大戦」と預言的に呼ぶ人たちもいます。この戦争とは、過激派のイスラム教徒がイスラエルと西洋を破壊しようとしているテロとジハードのことです。これは本物の脅威です。 残酷な死が毎日起こっています。それにも拘わらず、ほとんどの西洋人たちは現状を把握せず、何の影響も感じないで安楽に暮らしています。彼らはイランの大統領アフマデネジャドや故ビン・ラデンの傲慢な脅しに注意を払わず、ただ自分の身辺の事だけを考えているのです。

 

この世界大戦はすべての大陸に及びます。それは 人権の軽視、民族の大虐殺、腐敗、公然たる憎悪であり、多くの場合宗教的な表現で装われています。これは目に見える形に顕れた霊的な戦いです。よく聞いてください。これからもっと事態は悪化します。そしてそれに対する正しい応答は、目をつむることでも運命論者になることでもなく、祈りであり、それも多くの祈りをすることです。神の守りと助けがあるように祈ってください。そして本当の目標—霊的覚醒—に 焦点を正しく合わせることを忘れないでください。このように叩き起こされながら眠っている人があってはなりません。今は目を覚ますときです! 何故でしょうか? それは、神はまたこれからは良い事が起こることも宣言しておられるからです! 闇は一層暗くなりますが、光が今ある闇を貫き通して輝き出るからです。

 

世界的大覚醒

 

穏やかな覚醒と荒々しい覚醒の次に前代未聞の大覚醒があります!この大覚醒はすべての人を巻き込みます。それはこの時代のクライマックであるイエス/イェシュア、キリスト/メシアの再臨の先駆けであるからです。この大覚醒がどのようなものかは誰も知りません。しかし、それに対してどのように備えればよいかは知っています。どのように備えるのでしょうか? まず初めに私たちは神の声に応答せねばなりません。それは肉の耳には聞こえないささやきかもしれませんし、私たちの苦難の最中に神が叫ばれている声かもしれません。

 

人々の目を覚まされた神は今、世界中の多くのクリスチャンに行動をおこすようにと召されています。これらのクリスチャンは過激であり革命的です。彼らは現代のナジル人になれという神の召しを聞いたのです。 一心に心を定めて失われた世界を神の御国に奪回する勤めに身を捧げるのです。彼らは自分が払う代価の大きさをものともせず、 互いに結束し、犠牲的な生活をし、祈りと断食を進んでして、義とリバイバルのために堅く立つのです。

 

彼らの祈りの目標は、究極のイスラエルの霊的覚醒です。「こうして、イスラエルはみな救われる、ということです。

こう書かれているとおりです。『救う者がシオンから出て、ヤコブから不敬虔を取り払う。』」(ロマ書11:26)

この後半の部分は預言者イザヤからの引用です。 「『しかし、シオンには贖い主として来る。ヤコブの中のそむきの罪を悔い改める者のところに来る。』主の御告げ。」(イザヤ59:20)

 

預言者たちは次のことを指し示しています。エレミヤ31:34には「『…彼らがみな、身分の低い者から高い者まで、わたしを知るからだ。—主の御告げ。—わたしは彼らの咎を赦し、彼らの罪を二度と思い出さないからだ。』」とあります。これは最終的な覚醒であり、神が選ばれた民、ユダヤ人への宣言です。終りの時が近づいています。あなたが異邦人であれユダヤ人であれ、目を覚ましてください! 主の顕在の臨在と主の来るべきその日を、どうか見過ごすことのないようにしてください!

すべてのことにおいて主イエスが高められますように!(終わり)

James W. Goll
Encounters Network • PrayerStorm • Compassion Acts
Email: info@encountersnetwork.com


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