WWGM

Walk With God Ministries

22 12月

YWAMについて    坂 柚実子   12月22日


YWAM(Youth With A Mission)について

私たちが今行っている教会(ハワイカイにあるキングズ・キャシードラル)は、先日の礼拝にハワイ島コナに本部のあるワイワム(ユース・ウィズ・ア・ミッション)の創設者であるローレン・カニングハム師をゲスト・スピーカーとしてお迎えしました。日本にもワイワムの支部がいくつかあり、よく知られた団体だと思います。最近では私たちの友人のお嬢様である天川光世さんが、コナのワイワムでの学びのあと、中国に宣教の実地訓練に行かれ、信仰が大きく変えられたことを見させていただいています。また、オレゴンで私がホスト・ファミリー関係の手伝いをしていた英語学校の、エドモンド・ブショア校長ご夫妻がワイワムの卒業生で、大変高く評価しておられました。 ブショア先生から「神の御心を知る」ことがワイワムの学びの目的だと聞いていましたが、その意味を今回カニングハム氏のお話を直接聞いて、はっきりと理解することができました。

カニングハム師の話は胸がわくわくするような主にある冒険談でした。神からの指示を受けてそれを実践していくときに、どんなにすばらしいことが起こるかという証が沢山ありました。その日に彼の著書「Is That Really You, God―Hearing the Voice of God」を買ってきましたが、読み出したら面白くてほとんど一日で読んでしまいました。それは、先生個人のことから、学校のこと、また、世界中に何万人もいる学生、スタッフ、宣教師たちにいたるまでの様々な証で満ちていて、それを通して「神の御心を知る」ことの大切さとすばらしさ、そしてまた、失敗を通して学んだことなどがやさしい口調で書かれていました。

インターネットで調べたところ、「神様、私に語ってください-主の御声に聞き従ったある若者の物語」というタイトルで、1994年に新生出版社から塩沢恭子氏訳の日本語版が出ているようです。皆様にも是非お勧めしたい本です。

カニングハム師が来られたまさに同じ週に、コロラド州デンバーのワイワム宣教師訓練学校で二人の学生が射殺されるという事件が起きました。私たちの教会ではカニングハム師のため、ワイワムのためにお祈りをさせていただきました。(この事件の後日談に関しては主人の文をお読みください。)

さて、あと数日でクリスマスです。私たちもハワイに来てから4回目の暖かいクリスマスを迎えようとしております。このマンションに移ってから半年になりますが、マンションの正面玄関は、沢山のクリスマス・ライトで飾られ、私たちの目を楽しませてくれています。皆様も主にあって、祝福に満ちたクリスマス、そしてお正月をお過ごしくださいますように。2007年に与えられたすべての主の恵みに心から感謝しつつ。 (終わり)


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