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Walk With God Ministries

05 6月

現在のリバイバルの経過と将来 (その1) リック・ジョイナー 6月5日


現在のリバイバルの経過とその将来 (その1)

リック・ジョイナー

非常にすばらしい神の動きが、今、アメリカで起っています。フロリダ州レイクランドで始まったリバイバルは目を見張らせるほどすごいものであり、しかも急速度で進展しています。私たちのミニストリーであるサウス・キャロライナ州フォートミルにあるヘリテイジ(Heritage International Ministries)の本部でも、同じようなリバイバルが起っていて、それは、ある意味では、今までの私たちのすべての経験をはるかに超えたものです。ここでも神の動きはますます激しくなってきているようで、多くの人々が神を体験するために遠くから訪れ始めました。霊のレーダーには、他の場所での神の動きに関するニュースも次々に入ってきております。

これは一体どういうことなのでしょうか? どこに向かって進んでいるのでしょうか? そして、どのような実を結ぶのでしょうか?これらの質問に答えることは、たとえ今はまだ部分的にしか答えられないとしても、大変重要なことです。私たちは一部分だけ見ることができ、一部分だけを知り、一部分だけ預言をします。確かに私たちは一部分しか把握していないことはわかっていますが、道をあやまらないためには、その一部分をしっかりと理解し、悟る必要があります。今起っていることを理解すればするほど、私たちはもっと前進することができ、より大きなインパクトを与えることができるのです。

私たちが今までに経験したことだけでも、すでに十分驚くほどすばらしいことなのですが、実はこれはリバイバルのほんの胎芽期にすぎないのです。今起り始めたことは実に、リバイバルを超えたもっとすばらしいものになる可能性を持っています。これはアメリカの次の「大覚醒 Great Awakening」、即ち、アメリカ全土に衝撃的なインパクトを与える国家的霊的リニューアルの始まりかもしれません。もし私たちがコースを踏み外さなければ、この国に神の御国を到来させる道備えが出来るのです。この覚醒なくして、アメリカは今までのような大国家として生き延びることはできず、スーパーパワーの抜け殻のようになってしまうでしょう。ですからアメリカに覚醒が起きるのは非常に重要なのです。

真のリバイバルは、ある教会が一週間の集会を計画することとは比較にならない程大きなものです。リバイバルはよみがえりの力であり、再び命を与えることであり、それこそがまさに今アメリカの教会が必要としていることです。アメリカで一番よい教会であったとしても、その教会には少なくともリニューアルや聖霊の新たな動きが必要です。しかし、ほとんどの教会は実際にリバイバルを必要としています。なぜならば、多くの教会は死んだ状態から生き返る必要があるからです。リニューアルであれ、リバイバルであれ、私たちは今神が送ってくださっているものをへりくだって感謝して受け取らねばなりません。その謙虚さを見て、神は私たちにさらに恵みを与えてくださるでしょう。

私たちはこのリバイバルをどうやって受け取ったらいいのでしょうか? レイクランドやヘリテイジ、またはどこでも神の動きが起っているところに行ってください。真のリバイバルは伝染していくものです。今ヘリテイジで起っていることは、レイクランドのリバイバルに行った二人の学生によって引き起こされました。彼らがレイクランドに行ったときの体験をバイブルクラスで話していたときに、竜巻のようなものがその部屋にやってきたのです。たちまち私たちの二つの学校と、そのスタッフ、そして学校に子どもを迎えにきた親たちまでもが、今まで経験したことがないと程のものすごい主の臨在の中にまき込まれていったのです。

主の臨在があまりにも強いので、私たちは毎晩集会を続けるほかはありませんでした。今それから一週間以上経ちましたが、臨在は弱まるどころかだんだん増し加わっています。私は多くの超自然的な経験をしてきましたが、現在の集会中は主の臨在があまりにも強くて、すべての者が恐れで一杯になることもあります。

C.S.ルイスはアスランというライオンを、キリストの型として描いていますが、「彼はおとなしいライオンではない」と書いています。集会の中で、油注ぎがだんだん弱くなっていく、と思った瞬間に、油注ぎの一番強い波が押し寄せてきて、私たちをよろめかすのです。チームの者の多くは、今までにも多くのリバイバルやリニューアル、その他の神の動きを経験してきていますが、今回の神の訪れの中で彼らがどれほど怯えているかを見るのは、私にとっても驚きであり畏れを感じさせるのに十分です。建物の中に誰もいなくなった時でさえ、背筋がぞっとするような臨在があります。いままでもこれに似たことはありましたが、これ程ではありませんでした。今回は本当に違います。

ヘリテイジで起っていることも、やはり伝染力があるようです。ヘリテイジで起っていることをEメールで読んだり、又ある場合などは、ヘリテイジのリバイバルの現場からの携帯電話を受けただけで、神の力に打ちのめされ、その人がいる地域でリバイバルが起り始めたという報告が入ってきています。それはちょうど、乾ききった薪の上に真っ赤に燃えた石炭のかたまりを投げ込むようなものです。(終わり)

(以上は4月30日付けで書かれたジョイナー師のメッセージ-<パート1.>の一部ですが、取り急ぎこれを今起り始めたリバイバルの速報としてお届けします。)


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