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Walk With God Ministries

22 7月

ハワイの教会情報  坂 柚実子  7月22日2008年


ハワイの教会情報

といっても、私が知っているのはほんの一部ですが、ハワイに沢山教会があることの例として、うちの近所の様子をまず書いてみます。

私たちが住んでいるハワイカイのマンションから歩いて行ける教会が少なくとも5つあります。でも教会の建物を持っているのはそのうち一つだけで、あとは礼拝の時間の間だけ場所を借りて集会をしているものです。まず、道路に出て右の方に歩いていくと、ショッピングセンターの中に映画館があり、そこでアッセンブリー・オブ・ゴッドが礼拝をしています。そこから道路をわたってココ・ヘッド・パーク内に行きますと、その集会所を借りてホープ・チャペル・ハワイカイが礼拝しています。少し戻ってくると、ちゃんと建物のあるハワイカイ・チャーチ(バプテスト)があります。ここは幼稚園もやっています。そして、マンションの前にはカイザー高校があるのですが、そこのカフェテリヤでは、朝はニュー・ホープ・ハワイカイが2回の礼拝、夜はハーバー・チャーチが礼拝をしています。他にも小さなハウス・チャーチがいくつかあることを聞いております。

ウェイン・コーディロ師をリーダーとするニュー・ホープ・クリスチャン・フェローシップとラルフ・モア師をリーダーとするホープ・チャペルは、どんどんと新しい教会を作っていて、両者ともフォー・スクエア教団ですが、そのやり方は少し違うようです。

ニュー・ホープは、新しい場所には牧師を立てワーシップチームも結成しますが、説教はコーディロ師のDVDを大きなスクリーンに映し出して見る週が多いようです。これですと、学校の施設などを借りればかなり簡単に新しい教会を始めることができます。コーディロ師はそれらの牧師たちの育成に力を入れています。コーディロ師のメッセージはわかりやすく、実践的で深い、という3拍子そろったものなので、多くの人が集っています。教会全体としては1万人を超えていますが、それぞれの地域にある礼拝での交わりは親しいものとなっています。

ホープ・チャペルのほうも、いろいろな場所を借りて牧師と少しのメンバーで新しい教会を始めます。モーア師の指導は受けますが、各教会は独立していて、そこに立てられた牧師が説教を行います。50人くらいのメンバーでも、そこには次に細胞分裂して牧師になるべき訓練中の人がいます。ワーシップチームも結成されています。中には教会として集まるのは年に4回ほどで、あとの週は数家族があつまってホーム・チャーチをしている教会もあります。一つの集会を大きくするのではなく、主との交わり、メンバー同士の交わりが深いグループをたくさん生み出していこうとしているのが、ホープ・チャペルのやり方です。

それから、前にもご紹介したことがありますが、パラ・チャーチの働きをしているLaulima  Ministries Internationalという団体があります。ディーン・フジシマ師がリーダーですが、毎週二回の癒しの集会に加えて、年に数回講師を招いて大きな集会を開きます。アメリカばかりか世界的に活躍している講師が来ることが多く、教団教派を越えて多くのクリスチャンが集まります。先回の春の集会にはカリフォルニヤからビル・ジョンソン師を迎えましたが、200の教会からの参加者があったということです。主人と私も参加しましたが、多くの教会の牧師たちを始め、集まった人たちが互いにハグをし、一つになって主を賛美する姿は本当にうるわしいものでした。開会式はハワイ語とヘブル語のチャントから始まりましたが、ハワイ原住民とイスラエルに敬意を払うという意味だったと思います。

最後に最近私たちが連なっているラビ・バーガス師が導くBeth Israel Jewish Ministries International をご紹介します。メシアニック・ジューの集まりで、金曜日の夕方7時、即ち安息日の始まりの時間に集会をしています。イエスを信じるユダヤ人のグループですが、キリスト教の深いルーツを知りたいと思うユダヤ人以外のクリスチャンも集っています。いくつもの角笛を吹き鳴らし、ろうそくを点して安息日を始める儀式を行います。ユダヤ人へ福音を伝え、クリスチャンにイスラエルを愛する心を教える、そしてユダヤ人と異邦人の一致をもたらすということを使命としています。バーガス師は70歳ですが、聖霊に満たされてダビデのように踊られます。主人もいずれ踊りだすかもしれません。お楽しみに。(終わり)


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