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Walk With God Ministries

02 5月

宣教地からの呼び声 ビル・ヨント 2009年5月2日


宣教地からの呼び声

ビル・ヨント 

ヨハネ4:35 「あなたがたは、『刈り入れ時が来るまでに、まだ四か月ある。』と言ってはいませんか。さあ、わたしの言うことを聞きなさい。目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れるばかりになっています。」

収穫へのこの招きは、過去2000年間にわたり鳴り響いてきたようです!畑はこれまでいつも色づいていましたが、働き人が少なかったのです、、、でも今それが変ろうとしています!

マケドニヤ人の懇願

私は幻で、「召し出された人びと」が、神に 召された地への切符を買うために長い列を作っているのを見ました。この神の召命に年齢制限はありませんでした。若者や老人、又、子ども連れの家族が、今までの生活を捨て、家や車を売り、彼らのお金(主のお金)を銀行から引き出して、世界中の宣教地へと向かっていました。

ルカ9:3にある「旅のために何も持って行かないようにしなさい。」という言葉が、その通りに実行されていました。この幻は、神に召された土地への人びとの「集団脱出」のように見えました。主が多くの者に「片道切符にしておきなさい。」とささやかれているのが聞こえました。

ある者たちは信仰で列に連なっていました。主が航空券を買うお金を必ず与えてくださることをぎりぎりまで信じているのです。彼らが信仰をもって並んでいると、超自然的にその必要が満たされるのでした。ある者たちは窓口に着くと、匿名の人によって彼らのためのチケットはすでに購入されている旨を告げられるのでした! また、他の者たちはさっきまで入っていなかったお金が財布に入っているのを見つけました!チケットカウンターで働く者たちの中には、航空券が格段に引き下げられたという報告を受け取る者がありました。このように召しを受けた者たちのために神の御業が現れ、 もしかしてこのまま必要が満たされないのでは、という彼らの最後の疑いはすべて取り去られました。

ロッキングチェアーがロケットチェアーに変る

ヨブ12:12「老いた者に知恵があり、年のたけた者に英知がある。」

この「マケドニヤ」への召命を受けた人びとは 喜びと油注ぎに満たされたので、老人たちも病気や疾患、身体の不自由さ、経済的、年齢的な障碍をものともしていませんでした。主の喜びが力を与え、召された者たちに120年の寿命を与えていたのです!多くの者は遣わされた宣教地で癒されました!

多くの者は遺書を書いたときに、自分の寿命がそれほど長くなることを考慮に入れていなかったことに気がつきます。神が必要とされる人びとは、地上にもっと長くとどまるように計画されているのです!多くの者が主の約束の言葉、「私は死ぬことなく、かえって生き、そして主のみわざを語り告げよう。」(詩編118:17)を聞きました。他の者たちは「わたしは、彼を長い命で満ち足らせ、わたしの救いを彼に見せよう!」(詩編91:16)という言葉を信じて列に並んでいます。彼ら老人の知恵が必要とされているのです。

ある者たちはチケットを入手したとき、彼らの「リタイヤリング(引退)」が「リファイヤリング(再び燃やされる)」となり、老いた顔がたちまち若返りました。車いすに座って並んでいた人たちも、チケットを入手する時までに立ち上がることが出来る者がいました!

愛はコストをとやかく言わない

神に召され遣わされた者たちは、決して後ろを振り返りませんでした。彼らは愛する者たちに別れのキスをして、飛行機や船に乗り込みました。彼らはこの世は彼らの故郷ではなく、すべてが新しくされるところで再び会うことを知っていたのです! 自分たちが渡った橋を燃やし(取り外し)てもう戻れなくし、網を捨てて主が導かれるところならどこにでも 従う者たちを(助けるにために)同行する天使たちも招集されました。

ある者たちは、死者がよみがえり、多くの奇跡的ないやしが起こり、大群衆がキリストを見いだしたという証しをもって祖国に帰り、その国の火付け役となるために招集されるでしょう。又、ある者たちは 孤児という新しい家族をつれて戻るでしょう。

使徒16:9「ある夜、パウロは、幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、『マケドニヤに渡ってきて、私たちを助けてください。』と懇願するのであった。」

瀕死の人びとや孤児が「ここに来て私たちを助けてください!」と叫んでいるのを私は聞きました。彼らはお金や食べ物以上のものを必要としていました。彼らには内に神を持つ人に触れられることが必要だったのです。多くの者が餓えて瀕死の状態でしたが、それは食物が欠乏しているからだけではなく、愛の欠乏によりました。彼らの霊が「私に触れてください!抱いてください!」と叫んでいるようでした。

詩編68:6に「神は孤独な人に身を寄せる家族を与え」とあります。宣教地に遣わされた多くの者はイエスが再び来られるまで、又は栄光のうちに彼らの天の住まいに招かれるまでそこにとどまるのです。そしてやがて必ず 、彼らに触れられた者たちが、「感謝します!あなたが触れてくださることによって変えられた命が私です!」といって近づいてくる言葉を、彼らは聞くことでしょう。

「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」マルコ12:31

私は近所に住む人たちが「ここに来て助けてください!」と叫ぶのを聞きました。そうです、家の近所はもっともおろそかにされている宣教の地です。私たちは全員、遠くへ、また近くへと召されているのです。どこに住んでいようと、神にとって魂は魂です。「マケドニヤ人の叫び」が響き続けるときにあなたはどこに行くべきかがわかるでしょう。あなたにはそれが聞こえますか?

「それから、イエスは彼らにこう言われた。『全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。』」マルコ16:15 (終わり)

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