WWGM

Walk With God Ministries


13 08月

ジュデイス・グルーバー夫人  8月13日


その後の報告です。……

ジュデイス夫人は退院し、目下自宅静養中です。これに先立ちヘンリー師はノースウエスト・カナダの旅を中断して帰宅しました。今は夫人と共に自宅で数日を過ごし、明朝ポートランドに飛行機で引返します。そして2-3日後に日本の大阪に参ります。
医師の診断はcongestive heart failure であることが確認され、心臓から出る動脈が二箇所においてブロックされていることが分かりました。それに糖尿病が関連しているので引き続きインシュリン注入を続けています。 肺に水がたまるのも完全に止まってはいないようです。
今回夫婦二人で主に祈った時に、夫人に「新しい心臓が与えられる」と言う前からの確信を改めて再確認したと言っておりますので、どうぞ引き続きお祈り下さい。夫人はインシュリンによって気分がよくなり、生活上違いを感じるかとの質問に対しては、ほとんど差は感じないと答えていますが、その声には力があり、以前の朗らかさと気力が戻っていることを感じさせます。皆様のお祈りを心から感謝します。
                                               坂  達 也

トップへ戻る

05 08月

タッド・ベントレーとレイクランド・アウトポアリング 坂  達 也 8月5日


タッド・ベントレーとレイクランド・アウトポアリング
                          
 4月2日からフロリダ州レイクランドにあるイグナイテッド・チャーチ(千人収容)で始まったタッド・ベントレーによる癒しの集会は、全く予期しない速度で膨れ上がった。一時は七千人収容の会場に移ったがそれでも収容し切れず、今は一万人収容のエアコン付テント会場が飛行場の近くに設置され、連日一万人近い人たちが熱心に詰め掛けている。又国外からの参加者も急増し、ある時は外国人が場内の1/3を越えていた。

 このミニストリーの第一の特徴は、TV、インターネット、ラジオ、それにDVD等あらゆる報道メディアが活用されていることである。特にGodTVと言うクリスチャン・メディアによって集会の様子が毎日世界中に実況中継され、百五十万人近い人が視聴していると言われる。勿論日本でも手軽に見られる。これに加えてNBCニュース、FOXニュース等の一般TV局も報道したので、レイクランドの癒しの集会は今全米で注目を浴びているだけでなく、世界的に反響を呼んでいるのだ。こうしたメディアの動員によってアッと言う間に世界に広がったと言う点、今までのリバイバルが一地域に限られて起ったのと比べると、前代未聞の現象である。これは終末の時代にふさわしい、神がオーケストレートされている御業であることに疑う余地はない。

集会では実際に相当な癒しが起っている。既に二日以上死んでいた二六人が生き返ったことが確認されており、「盲人の目は開かれ、耳しいた者の耳はあけられる。足なえは鹿のようにとびはね、おしの舌は喜び歌う。」(イザヤ書三五-五)にあるクリエイティブ・ヒーリングの奇跡が現実に目の前で見られるのだ。恐らく癒されてない病気の種類はないと言っても過言ではない。タッドが口をすっぱくして言うように、それは全能の神がなさっておられるからだ。多くの癒しの奇跡は医師の証明を取付けてあると言う。もっと驚くべきことに、直接会場に行かなくても、メディアを視聴しただけで起こった癒しが毎日何百件(タッドは今は一日千件に達していると言う)も世界中から報告されているのである。又、録画されたビデオを見たり、携帯電話で話すだけで末期がんがいやされたりもした。物凄い「伝染能力」がある。

 このアウトポアリングの第二の特徴は、集会に来た人が主からの栄光の油注ぎを受けて持ち帰ると、主の癒しを世界のどこででも行うことができる点にある。イギリスから来た数人の牧師が本国に帰って集会を開き、最初の夜に100人が癒され、集会は今でも続行されている。集会を訪れた二人の高校生がリック・ジョイナーのモーニングスター・ミニストリーに持ち帰り、そこでもアウトポアリングが起こっている。  
しかしながら、このベントレーのミニストリー程論争と物議をかもしたミニストリーは他に例を見ないと言われる。そのせいもあるのか、人々はレイクランドの現状を未だリバイバルと呼ぶのを差し控え、聖霊のアウトポアリング(溢れるような噴出し)と呼ぶにとどめている。だが、実際には「終末に起るべき大リバイバルがついに起り始めたのではないか」と言う大きな期待が持たれているのも確かである。

そこで本論に入る前に、先ず聖書的に見て、終末に何が起るべきなのか、そしてそのタイム・テーブルについて考えてみたい。そうすることが、フロリダで起り始めたこの「リバイバル現象」の理解に役立つと思われるからだ。
終末に起らねばならないこと
 聖書によれば、第一に、キリストの再臨の前にキリストのからだ・花嫁である教会の「すべての者が、…信仰の一致と…知識の一致とに到達し、全き人となり、ついに、キリストの満ちみちた徳の高さにまで至り」(エペソ四-十三、口語訳)「しみも、しわも、そのたぐいのものがいっさいなく、清くて傷のない栄光の姿の教会」(同五:二七)に完成されねばならない。この聖句だけから見ても、我々が真にキリストに似た者になるには相当に過激的に変えられねばならないことが分かる。しかもそうなるための残りの時間は少ないのである。

 第二に、「二つのもの(イスラエル人と異邦人)をご自身(キリスト)において新しいひとりの人に造り上げて、平和を実現し」(エペソ二-一五)「このキリストにあって、あなたがたもともに建てられ、御霊によって神の御住まいとなる」(同二-二一)ことが実現しなければならない。
これは詩篇一〇二-一八、二二で預言された「…後(終わり)の時代のために書きしるされ、(イスラエル人と異邦人が一つとなって)新しく造られる民が、主を賛美しますように。……国々の民や、王国が共に集められるとき、主に仕えるために。」がまさに成就することになるのだ。主が再臨される時には、先ず「異邦人の(救いが)完成」(ロマ書一一-二五)され、次に「イスラエルはみな救われる」(一一-二六)と書かれている。そのためには世界中で未曾有の大リバイバルが起る必要があり、その後に(あるいは平行して)イスラエルが国ごとリバイブされると言うのだから、イスラエル人にとっても歴史上最大のリバイバルが起ることは明らかであり、これこそ名実共に「死者の中から生き返る」(ロマ一一-一五)ことを意味していないであろうか。
 従ってこれから来るリバイバルは、イスラエルとの関連を外しては考えられない。これが今までのリバイバルとの大きな違いだ。主の再臨に向かって起る最後のリバイバルの最終目標は、ユダヤ人と異邦人クリスチャンが一つになることであり、それが今までの全てのリバイバルの集大成でもある。

そのタイム・テーブル


ここで話をレイクランド集会が始まる二週間前の三月二〇日にもどしたい。この日から数日間、リック・ジョイナーのモーニングスター・ミニストリーとポール・キース・デイビスのホワイトダーブ・ミニストリーの共催による「父たちを敬う」 Honoring the Fathers と言うカンファレンスが行われた。
 事の由来は、ジョイナーが昨年主から与えられた夢の中で、主は「今のアメリカは父たちを尊敬していない。そのように父祖を軽視していることは地獄の門が一つ開く原因となり、その門から多くのわざわいが今アメリカに侵入している。その門は、父祖を敬うことをアメリカが回復することによってのみ閉ざすことが出来る。もしアメリカが今そのことを悔い改めれば、六ヶ月以内にわたしはアメリカにリバイバルを送る。」と語られたことから始まった。特に示された「父たち」とは、四〇年代か
03 08月

緊急! お祈り下さい。 坂 達也  8月3日2008年


緊急! お祈り下さい。


先程、今シアトル市にいるグルーバー師から電話がありました。ジュデイス夫人が昨夜遅く呼吸困難を訴え、娘さんが緊急処置として地元オマハ市のクレイトン大学病院に入院したそうです。
主な原因(病名)はcongestive heart failure と言われますが、それと共に肺に液体がたまり、アフリカでも病院でその液体を約2リットル注射器で取り出したとのことです。その際に彼女が咳きをしたため、注射器の針が動いて破裂が生じ、それが液体流出を起しているとのことです。緊急事態ですのでぜひお祈り下さい。宜しくお願いします。 坂 達也


トップへ戻る
28 07月

報告 ジュディス夫人は無事もどりました  7月28日


報告です。ジュディス(グルーバー)夫人は無事アフリカから戻りました。
皆様のお祈りを心より感謝申し上げます。

今はオハイオ州からアイオワの自宅に帰宅する途中です。詳しくは又、お知らせします。
取り急ぎ皆様に御礼方々ご報告申し上げます。        坂 達也


トップへ戻る
25 07月

秋の来日予定


ホノルルの祈りの塔についてのより詳しいレポート

以下のメッセージはリバイバル新聞最近号に報道されたレポートの原文です。尚、写真は前回掲載したものとは違う新しいものです。坂 達也

エンド・オブ・ジ・アース・プレヤー・タワーの開所式                             
ホノルル市のダウンタウンにある37階建てのセンチュリー・スクエアー・ビル(住所1188 Bishop St. Honolulu)の最上階全フロアーが常設の「祈りの塔」として、去る6月28日に正式に発足した。この日、二百人余の参列者が集まり、盛大な開所式とその祝賀会が行われた。この祈りの塔は、ホノルルにあるベス・イスラエル・ジューイッシュ・ミニストリー・インターナショナル(代表ラビ・ダニエル・バーガス師、本部事務所は同ビル六階にある)が五年間の祈りの実として実現したもので、このビル屋上の中心部に同じビル内にあるクリスチャン・テレビ局ラ・シア放送のアンテナ鉄塔が立っており、その鉄塔階下の屋上はほとんど使われていなかったが、そのテレビ局とビルの持ち主の好意を得てその全フロアーが提供され、祈りの塔が実現したものだ。元々コンクリートのままであった床壁はきれいに塗装され、外側窓沿いに世界各国の旗が立てられている。

これに先立ちバーガス師が昨年エルサレムを訪れた際、「エルサレム・プレーヤー・タワー」にその代表者ウエイン・ヒルズデン牧師を訪れ、ホノルルの塔が、エルサレムに続くものとして霊的な提携関係に入ることへの賛同を得た。その結果、今回ヒルズデン師を招き、師からの油注ぎの分与と祝福を得て正式に開所式の運びとなったもの。

 
この祈りの塔が「エンド・オブ・ジ・アース・プレーヤー・タワー」と名付けられた由来は、ハワイがイスラエルから最も遠い地点の一つにあることから、使徒行伝一-八 「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」の「地の果て」(の英文)を引用したものであると言う。

この開所式を中心に「預言的エルサレム・カンファレンス」が三日間に渡って開かれた。初日の夜、祈りの塔と関連して先ずヒルズデン牧師からエルサレムの祈りの塔が設立されたいきさつとその証が披露された。続いてバーガス師より、世界に広げる「祈りの塔のミニストリー」のビジョンが披露された。それによれば、ホノルルの次は来年コロンビアのカリ市に、その翌年には香港に祈りの塔が設置されると言う。会場では来賓として来たコロンビアからの代表者が紹介された。今回開設された祈りの塔は、ホノルル市内にある全クリスチャン教会に解放し、希望する教会に割り振って各教会が自由に、イスラエルとエルサレム、世界各国の救いのため、又、地元の人たちのために祈りを展開することが予定されている。その説明の後、「太平洋の真ん中にあって、存在としては全く微々たるこのハワイを神は終わりの時に今大きく用いようとされている」と力強く語るバーガス師は、この地において既に着々と実行に移されつつある将来の雄大な計画があることを披露した。

先ずオアフ島西南部に今二〇四エーカーの土地が与えられ、そこに州の協力を得て、地元の低所得者救済のための住宅開発とリハビリ福祉施設を建てると共に、環太平洋の諸国からクリスチャンが集まって利用できるカンファレンス場と宿泊施設、キャンプ場、学校等が建てられる構想があり、最初に二千人収容の礼拝集会堂の建設が予定されていると語った。そして、二〇一〇年秋には、世界中のクリスチャンとユダヤ人に呼び掛けて、ハワイで盛大に仮庵の祭りを祝う計画があることが発表された。これは迫り来る終末の時に、世界中のユダヤ人と異邦人を一つにする神のご計画の一端をハワイが受け持つという大きなビジョンである。

二日目は、開所式の後の祝賀会で、ラビ・バーガス師とその家系の歴史が紹介された。バーガス師はニューヨーク生まれのユダヤ系アメリカ人で、イスラエルで正式にラビの資格を取り、1981年以来ハワイに家族で移住してミニストリーを設立した。先祖はユダ族、ジャファの出身で、その後北部スペインに移住したと言う。十四世紀に至って、バーガス家の高い山の中の土地に十二弟子の一人であるヤコブの遺骸が埋められた墓があることが発見され、バーガス家の先祖がヤコブの墓を守って来たと言う劇的な話が披露された。




カンファレンス最終日には、二〇一〇年に予定されている大会の用地となる八四エーカーの土地に案内された。ホノルルの東南端ワイマナロ地区にあるその場所からは、真下に美しい海が見え、背後にはそそり立つ岩山がそびえると言う実に雄大な場所である。その山と海の中間の小高い部分に平地があり、そこにモーセの荒野の幕屋を再現させると言う。私自身ここはすばらしい祈りの山になると言う思いで感動した。現地では先ず、この土地が神によって選ばれた特別の地であると言う、バーガス師と土地の持ち主(クリスチャン)からの証しがあった。持ち主はこの一年ほど、この土地をどう活用すべきかについて熱心に祈って来た結果、少しずつ具体的なビジョンを主から示された。そしてバーガス師と出会い、主がバーガス師に与えて来たビジョンと持ち主に与えたものとが全く同一であることを知り、持ち主はその場に泣き崩れ、直ちにその土地を主に捧げる決意をしたと言う。現場を案内された私たちは、荒野の幕屋が建つと言う平地の部分を祈って歩いていると、ホノルル在住のイスラエル人女性が「ここに主がおられる。靴をぬぎなさいと言われたようだ。」と叫び、近くにいたヒルズデン師が「私も同じことを感じていた。ここは主の油注ぎが
 Page 31 of 38  « First  ... « 29  30  31  32  33 » ...  Last »